大学野球。
高校野球と比べて、正直人気がありません。甲子園のような注目を浴びる大会もなく、メディアの露出の少ないのが、大学野球。
そんな中で、高校球児は最後の夏の大会を終えると大学への進学を考え、強豪野球部を選ばなくてはいけません。
全国大会へ出場したいけど、正直大学野球がわからなくて不安。
私もそうでしたが、不安な中かなり曖昧に決めた記憶があります。でも正直それではいけません。
なぜなら、大学野球は高校野球と違い、環境の大きな変化で退部する選手が高校野球の倍はいるからです。全国大会へ出場するのも大事ですが、環境も大事です。
必ずこの記事を読んで、大学で野球をする覚悟をしてください。
では覚悟が決まったあなたに、全国の強豪大学を紹介したいと思います。
各大学の特徴や寮、セレクションなど詳しく本文の記事で紹介しています。数多くある大学の中から、あなたに合った大学を選んで4年間続けれるように頑張ってください。
1位 東都大学野球連盟
2位 東京六大学野球連盟
3位 関西学生野球連盟
4位 首都大学野球連盟
5位 仙台六大学野球連盟
1位 四国地区大学野球連盟
2位 南東北大学野球連盟
3位 北海道学生野球連盟
4位 広島六大学野球連盟
5位 京滋大学野球連盟
※全国大会の成績を参考に主観で決めています。
目次
北海道学生野球連盟
全国大会での優勝は0回。(2019年秋終了)
最高成績はベスト4
リーグ全体のレベルは高くありません。また、冬は雪の関係で思うような練習ができないことは覚悟してください。
北海道の冬を甘く見てはいけませんよ。
そんな極寒北海道学生連盟の名門、東農大北海道オホーツクと函館大学を紹介したいと思います。
札幌学生野球連盟
全国大会での優勝は0回。(2019年秋終了)
最高成績は星槎道都大学の準優勝。
2018年には1名プロへ(星槎道都大学 福田俊投手日本ハムドラフト8位)
リーグ全体のレベルは高くありません。ただ、全国で準優勝を果たすなど最近着実に力をつけてきています。
そんな札幌学生連盟の名門、東海大北海道・星槎道都大学を紹介したいと思います。
北東北大学野球連盟&南東北大学野球連盟
北東北大学野球連盟
全国大会での優勝は0回。(2019年秋終了)
最高成績は準優勝
リーグ自体のレベルは高くありませんが、富士大学のレベルは関東でも勝負できるぐらいの強さを誇っています。
現侍ジャパンに3名も選ばれている、プロでも成功者を輩出している大学です。
そして今回はその富士大学を徹底解説させていただきます。
南東北大学野球連盟
全国大会での優勝は0回。(2019年秋終了)
最高成績はベスト4。
全国でもレベルは低いリーグとなっています。その中でも圧倒的な成績で優勝しているのが東日本国際大学。
そして今回はその東日本国際大学を徹底解説させていただきます。
仙台六大学野球連盟
全国大会での優勝は2回。(2019年秋終了)
全国で2度優勝を果たしている大学です。その中でも東北福祉大学は別格。名門中の名門。
そして今回はその別格東北福祉大学とそれを追いかける強豪仙台大学を徹底解説している記事があるので、ごらんください。
千葉大学野球連盟
全国大会での準優勝は1回。(2019年秋終了)
全国ではあまりいい成績を残せていません。ただ、国際武道大学が現在圧倒的な力を見せつけ4季連続優勝を果たしています。
今回はその名門国際武道大学と強豪中央学院大学を解説して行かせて頂います。
関甲新学生野球連盟
全国大会での優勝は1回。(2019年秋終了)
全国では目立った成績は残せていません。しかし、在籍している大学はかなりの強豪です。特に上位2大学の上武大学白鴎大学は別格。
そして今回はその別格上武大学と白鴎大学を徹底解説している記事があるので、ごらんください。
東京新大学野球連盟
全国大会での優勝はなし。(2019年秋終了)
このリーグでは創価大学が圧倒的な強さを誇っています。他にも大学がありますが、全国大会を目指すのであれば創価大学へ。
その代わり、創価大学はスカウトや推薦でしか入部できないので狭き門です。また全寮制。
それがいやなら東京国際大学をおすすめします。
そして今回は野球小僧が激戦した2大学、創価大学と東京国際大学を紹介します。
東京六大学野球連盟
全国での優勝回数40回(2019年秋終了)
花の東京六大学。全国の高校球児が入学できるなら、ぜひ入学したい大学が勢ぞろい。慶応大学・早稲田大学・明治大学・法政大学・立教大学・東京大学。
華やかさと強さ、そして学力を持ち合わせた大学ばかりです。
そして今回は六大学すべて紹介させて頂います。
東都大学野球連盟
全国での優勝回数40回(2019年秋終了)
実力の東都大学野球連盟。プロに行くなら絶対的におすすめできる大学が多くあるのが東都。現在東洋大学・立正大学・亜細亜大学・駒澤大学・国学院大学・中央大学。
入れ替え戦もあり、全国で一番優勝するのが難しいリーグです。毎年何名もの選手がこのリーグからドラフト指名されています。
そして今回は六大学すべて紹介させて頂います。
首都大学野球連盟
全国での優勝回数10回(2019年秋終了)
影の実力首都大学野球連盟。東海大学がずば抜けて実力があります。ただ、他の大学も実力派間違いなし。現在東海大学・日本体育大学・筑波大学・桜美林大学・帝京大学・武蔵大学。
東海大学が圧倒的な力を発揮していますが、ここ最近に日本体育大学や帝京大学、桜美林大学なども優勝をしてます。
そんな混戦模様の首都大学野球連盟1部リーグの六大学をすべて紹介させて頂います。
神奈川大学野球連盟
全国での優勝回数1回(2019年秋終了)
全国での通算成績は5割を超えているリーグです。関東のリーグではあまり知られていませんが、強豪大学がかなりあります。
そして今回はそんな中での、野球小僧が考え抜いた2大学、神奈川大学と関東学院大学を紹介したいと思います。
北陸大学野球連盟&愛知大学野球連盟
北陸大学野球連盟=全国での優勝回数0回(2019年秋終了)
北陸大学野球連盟は福井工業大学1強。2018年秋まで6連覇。
ただ、全国での勝率は3割程度なのでリーグのレベルとしては高くはありません。最高成績はベスト4.
愛知大学野球連盟=全国での優勝回数3回(2019年秋終了)
あまり目立つリーグではありませんが、全国大会での成績は4割を超えています。また、優勝回数も3回。
正直レベルは高いリーグです。特に最近は中京大学が力を付けてきています。
東海地区大学野球連盟
東海地区大学野球連盟=全国での優勝回数1回(2019年秋終了)
この地区は静岡リーグ、岐阜リーグ、三重リーグの3つのリーグに分かれています。
東海地区全体のレベルはそう高くありませんが、楽天のエース則本投手(三重中京大学(廃校))や、広島の守備職人菊池選手(中京学院大学)などスーパースターを輩出している地区でもあります。
そこで今回は静岡リーグの名門日本大学国際関係学部と岐阜の名門中部学院大学を紹介したいと思います。
関西学生野球連盟
全国での優勝回数11回(2019年秋終了)
以外にも全国での成績がいいのが、関西学生野球連盟。関東に強豪大学が集まる中、関西で唯一全国でも互角に戦えれるリーグ。
近畿大学を筆頭に立命館大学や関西大学など強豪大学が目白押しです。また学力も高く、人気大学が多くあるのが特徴です。
そんな中での、野球小僧が考え抜いた2大学、近畿大学・立命館大学を紹介したいと思います。
関西六大学野球連盟
全国での優勝回数0回(2019年秋終了)
正直、全国大会での成績はよくありません。最高成績は大阪商業大学の準優勝。
大阪商業大学は全国での勝率も6割を超えています。(2019年秋)
リーグとしては、レベルは高くありませんが2018年のドラフト会議では、2名プロ野球選手を輩出しています。
そこで今回は、関西六大学リーグの強豪大阪商業大学と京都産業大学を紹介します。
阪神大学野球連盟
全国での優勝回数1回(2019年秋終了)
全国での成績をなかなか残すことができていません。ただ、上原投手(巨人)や村田透投手(日ハム)や益田投手(ロッテ)など名投手を輩出しているリーグです。
そして今回は、強豪関西国際大学と大阪体育大学を紹介したいと思います。
近畿学生野球連盟
全国での優勝回数0回(2019年秋終了)
全国レベルではありませんが、奈良学園大学や和歌山大学など強豪大学が在籍しているリーグです。
2017年には春の全国大会で国立大学最高成績のベスト8に和歌山大学が入りました。
そんな近畿学生野球連盟の名門奈良学園大学と、国立の星和歌山大学を紹介します。
京滋大学野球連盟
全国での優勝回数0回(2019年秋終了)
全国でもかなりレベルの低いリーグになっています。全国大会での成績や、プロの輩出状況は極めて厳しい。
こんな選手にはいい進学先です→高校時代レギュラーで活躍できなった選手など、大学野球でひと花咲かせたい選手にはいい環境かもしれません。
ただ、レベルが低いと言っても大学野球なので必ず一度は練習を見に行くようにしてください。あなたが思っている以上に大学野球全体のレベルは高いですよ。
ではでは今回は、強豪佛教大学と京都学園大学を紹介したいと思います。
広島六大学野球連盟
全国での優勝回数0回(2019年秋終了)
全国でも弱小と言われるリーグ。特に広島六大学は入れ替え戦もなく、全国でも成績もよろしくありません。
なのでプロを目指すなら正直おすすめできるリーグではありません。中には広島経済大学の柳田選手のような選手が生まれることもありますが、稀です。
ちなみに柳田選手の大学時代の成績は圧倒的な数字なのを理解してくださいね。
通算打率4割2分8厘本塁打8本。最高打率5割2分8厘。この数字を残してもドラフト2位ですからね。関東ではほぼ不可能な数字です。
そして今回は広島経済大学と広島大学の紹介をさせて頂いています。ではどうぞ。
中国地区大学野球連盟
全国での優勝回数3回(2019年秋終了)
関西方面では関西学生野球連盟に次ぐ優勝回数です。あまり知られていませんが、結構強いリーグではあります。
2018年秋の明治神宮大会では環太平洋大学が準優勝を果たしました。全国の強豪とも渡り合える力が中国リーグにはあります。
もっと全国から注目されても、いいリーグではないかと個人的には思います。
そこで今回は、環太平洋大学、東亜大学、岡山大学を徹底解説させていただきます。
四国地区大学野球連盟
全国での優勝回数0回(2019年秋終了)
全国で一番レベルの低いリーグと言われています。
全国での勝率も最下位。プロを目指すのは正直かなり厳しいリーグではないかと思います。
ただ高校野球でレギュラーをとれず、不完全燃焼した選手などはおすすめできます。部員数も多くなく、雰囲気的にも関東の大学より楽しくできるのではないかと考えます。
また、愛媛大学・高知大学・香川大学と国立大学が3つも1部リーグに所属している稀なリーグです。
九州六大学野球連盟
全国での優勝回数0回(2019年秋終了)
正直そこまでレベルの高いリーグではありません。全国でも勝率も3割程度です。
ただ、野球のレベルも関東と比べれば落ちますが、かなり能力の高い選手が集まっているリーグ。
特に福岡大学と九州国際大学の2強です。
そして今回はその2強を福岡大学と九州国際大学を紹介したいと思います。
福岡六大学野球連盟
全国での優勝回数2回(2019年秋終了)
福岡六大学リーグ、全体を見てもレベルが高いリーグです。なぜなら、全国大会の勝率が4割を超えています。
九州共立大学に関しては、5割を超えています。全国でも上位に入る強豪リーグ。
九州地方であれば、福岡六大学が全国で勝てるリーグです。
ぜひそれを含めて、下記の記事をご覧ください。
九州地区大学野球連盟
全国での優勝回数1回(2019年秋終了)
全国でも一番大学が多いリーグです。全体で31大学で頂点を目指しています。
ただ春の全国大学選手権には北と南に分かれるので、全国に出場する難しさは他とそれほど変わらないです。
リーグとしてのレベルはそれほど高くなく、プロを目指すのであれば関東や関西の施設も充実した大学へ進学するべきです。
もちろん圧倒的な活躍をすれば、プロへの可能性もあるので選択肢に入れるのもいいと考えます。
そして今回は、日本文理大学・宮崎産業大学・鹿屋体育大学の3大学を紹介したいと思います。
まとめ
1位 東都大学野球連盟
2位 東京六大学野球連盟
3位 関西学生野球連盟
4位 首都大学野球連盟
5位 仙台六大学野球連盟
上記の5連盟は全国大会での成績で決めています。成績がいいということは、リーグのレベルが高いということです。
1位 四国地区大学野球連盟
2位 南東北大学野球連盟
3位 北海道学生野球連盟
4位 広島六大学野球連盟
5位 京滋大学野球連盟
逆に全国での成績が悪いということは、リーグのレベルが低いということです。
なので、あなた自身がどこのレベルで野球をやるかでかなり選択肢が広くなったり狭くなったりします。
施設がいいところで野球をしたいのか、試合に1年生から出たいのか、寮に住みたくないのかなど基準が人それぞれだと思います。
必ずあなたが譲れない部分を持って大学を選択するようにしてくださいね。野球小僧のように失敗しないためにも。
以上「大学野球強豪まとめ」全国各リーグの名門野球部を徹底解説。目指せ神宮大会・東京ドーム。でした。