おそらく、大学野球でも全国目指すぞ!と決めても、どこの大学に入学していいのかわからないのではないかと思います。
実は、千葉県大学野球連盟なら、は私がおすすめする2つの大学へ行けば、限りなく全国大会に近くなります。
実際に、私は、10年以上野球経験あり、大学では全国大会ベスト16以上の経験があるので信頼性はあります。
もし、あなたが、どこの大学を目指そうか迷っているなら、ぜひこの記事を読み込んでください。
そうすれば、必ず、あなたが進みたい大学が見つかるはずです
・関西国際大学
・大阪体育大学
関西国際大・大阪体育大・大阪産業大・関西外語大・天理大・甲南大
目次
「阪神大学野球連盟」強豪関西国際大学野球部を徹底解説
全国ベスト4の実力/投手育成には定評/名門関西国際大学
阪神大学野球連盟で優勝回数は8回以上。
2018年秋の全国大会ではベスト4に入るなど、全国でもその名を轟かせています。
通算優勝回数はすくないですが、実力は間違いなし。今一番のりにのっている大学ではないかと思います。
主なプロ野球選手(元を含む)
伊原正樹 (オリックス 2008年ドラフト2位)
榊原諒 (北海道日ハム 2008年ドラフト2位)
益田直也 (千葉ロッテ 2011年ドラフト4位)
松永昂大 (千葉ロッテ 2012年ドラフト1位)など
出身プロ野球選手はすべて、投手となっています。
榊原投手は新人王を獲得、益田投手はセーブ王を獲得、松永投手は2013年から6年連続で40試合以上登板するなど活躍しています。
投手が活躍できる秘訣が、関西国際大学にはあるのかもしれませんね。
【強豪関西国際大学】部員数と練習時間
3年生34名(スタッフ0名)
2年生22名(スタッフ0名)
1年生45名(スタッフ0名)
合計部員数 選手101名・スタッフ0名
(関西国際大学HPより)
部員数もまばらで、1年生が突出しています。
セレクションも実施されているようなので、一度大学へ確認して受けることをおすすめします。
① 全国高校総体・国体・全国高校選手権大会等出場者。
② ①につながる大会、およびその他各都道府県大会において8位以内、または特にこれと同等以上の能力を有していると認められる者。
③ 技能に関して出身学校の学校長または顧問あるいは監督から特別に推薦された者。
(関西国際大学HPより引用)
③がセレクションに当たると考えます。
甲子園へ出場した選手などは、セレクションを受けないで入学できる可能性もあるので、しっかりと大学に聞いて出願するようにしてください。
野球の練習環境と寮
・メイン専用グラウンド(内野黒土・外野真砂土)
(センター122m・レフト100m・ライト92m)
・サブグランド(内野のみ)
・トレーニングルーム
・ブルペン(5か所)
・室内練習場(ブルペン4か所・打撃4か所)
かなり練習環境は整っています。専用球場に加え第二球場もあります。
野球部寮はあります。「友愛寮)
2010年に建てられたかなり新しい寮です。
野球部のグランドに併設され、野球部が中心に暮らしています。朝食・夕食付きでご飯はお替りし放題。
強豪関西国際大学の華麗なるシートノック
強豪関西国際大学の成績(阪神大学野球連盟)
年度 | 成績 | 順位 |
2016年(春) | 10勝2敗 | 優勝(全国ベスト8) |
2016年(秋) | 4勝8敗 | 6位(最下位) |
2017年(春) | 9勝4敗1分 | 2位 |
2017年(秋) | 5勝7敗 | 4位 |
2018年(春) | 9勝4敗 | 2位 |
2018年(秋) | 10勝3敗1分 | 優勝(全国ベスト4) |
2019年 (春) | 4勝8敗 | 5位 |
2019年(秋) | 8勝5敗 | 3位 |
圧倒的な力で優勝しているわけではありません。
しかし、全国での成績はかなり優秀なのが表でわかると思います。リーグ的には弱いリーグではないので、毎回優勝チームが変わる状況です。
ただ総合力では関西国際大学が1歩出ていると、私は考えます。
気になる学費と偏差値
偏差値
保健医療学部37
教育学部35
人間科学部35
(スタディサプリ進路より引用)
学費
4,953,000円
(合格サプリより引用)
学費は少し安めの金額です。大体平均は400万円前後と考えておいてください。
ただ、合宿所、私立強豪大学、学費で1000万円は掛かります覚悟して野球をするように。
「阪神大学野球連盟」大阪体育大学の野球部を徹底解説
雑草魂上原浩治の母校/優勝回数断トツ1位強豪大阪体育大学
阪神大学野球連盟唯一の全国制覇を経験。
阪神大学野球連盟通算優勝回数37回(2018年時点)
巨人や大リーグで活躍中の上原浩治投手の母校として有名です。ただ、ここ4季優勝から遠ざかっています。
2019年は優勝目指してほしいと思います。
主なプロ野球選手(元を含む)
上原浩治 (巨人 1998年ドラフト1位→オリオールズ→レンジャース→レッドソックス→カブス→巨人)
村田透 (巨人 2007年ドラフト1位→マガリャーネス→アンソアテギ→インディアンス→北海道日本ハム)
松葉貴大(オリックス 2012年ドラフト1位)
宮川将 (東北楽天 2012年育成ドラフト1位→武蔵ヒートベアーズ)など
上原浩治選手は誰もが知っている有名な選手です。
この中に村田透投手がいますが、この選手はプロの世界で這い上がった選手の一人です。
ドラフト1位で輝かしくプロの世界へ行きましたが、まったく結果を残すことができず戦力外。
しかし、野球をあきらめず、メジャーへ挑戦しマイナーから這い上がり、メジャーで先発をしました。その後日ハムと契約して、今に至ります。
戦力外であきらめない心と、アメリカで這い上がった村田投手をぜひ応援してほしい。
【強豪大阪体育大学】部員数と練習時間
合計部員数 選手196名
部員数は1学年50名程度。かなり部員数が多いのがわかります。
(大阪体育大学HPより)
練習時間は自分で決められる
・室内練習場(火曜日・水曜日・金曜日)
・グラウンド(木曜日・土曜日・日曜日)
大体大野球部の伝統や雰囲気は、自分にぴったりだと思いましたね。練習は全体練習より個別練習の方が長い。とくに平日の全体練習は昼の1時間のみ。それ以外の練習をやる・やらないは選手個々の自主性に任されています。そこで結果を出せたというのは、自分の大きな自信にもなりました。(DASHより引用)
2007年ドラフト1位指名された村田選手は上記のように、インタビューに答えています。
大阪体育大学では、昼間1時間のみの全体練習になっています。
イコール、自主練習を頑張れる選手、能力がある選手が必然的にレギュラーになると言えます。
昼の1時間だけ練習をして、午後の練習は最悪でなくてもレギュラーにはなれるということ。野球小僧はこの環境は、合う人には合う大学だと感じます。
なので、もし自主練習に重きを置きたい選手は大阪体育大学もがおあすすめできますね。
野球の練習環境と寮
・野球場
・室内練習場
野球場は高校や中学などと併用しているため、週3回程度しか使用できません。
そのため室内練習場での練習が主になります。また、自主練習を基本としているため、選手がモチベーションを維持するのが大変だと考えられます。
なぜなら、高校と違い大学は甘い誘惑がかなり多くあります。そんな環境を自己管理し野球に集中しないと意味のない大学生活になるので、気を付けるようにしてください。
強豪大阪体育大学全国大会シートノック
強豪大阪体育大学の成績(阪神大学野球連盟)
年度 | 成績 | 順位 |
2016年(春) | 4勝7敗 | 4位 |
2016年(秋) | 9勝3敗 | 優勝 |
2017年(春) | 5勝6敗 | 4位 |
2017年(秋) | 5勝7敗 | 3位 |
2018年(春) | 1勝10敗 | 6位(最下位) |
2018年(秋) | 8勝4敗1分 | 2位 |
2019年 (春) | 10勝2敗 | 優勝 |
2019年(秋) | 6勝7敗 | 4位 |
最近は低迷していましたが2018年は2位、2019年は優勝と調子を上げてきています。
通算優勝回数で断トツの大阪体育の黄金期が、また近いうちにくることを願っています。
気になる学費と偏差値
偏差値
学費
4,926,000円
(合格サプリより引用)
学費は一般的な金額です。大体400万円前後と考えておいてください。
ただ、合宿所、私立強豪大学、学費で1000万円は掛かります覚悟して野球をするように。
【絶対見て!】大学野球経験者から3つのアドバイス!
大学野球のアドバイス1.どれだけ疲れていても勉強は疎かにするな。
1つ目のアドバイスとしては、必ず勉強をするようにしてください。
なぜなら、偏差値を上げることで大学の選択肢が広がるからです。
実際に私自身、高校時代全く勉強をすることなく、行きたい大学へ進学することが出来ませんでした。
偏差値、また評定がもう少し高ければ、自分が行きたかった大学へ行けたのに・・・と当時後悔していたことを今でも思い出します。
だから、あなたに伝えたいんです!
部活が忙しいを言い訳に勉強をしないのは絶対にダメ!自分の可能性を狭めるだけです。
なので、部活動で忙しいかもしれませんが、勉強も並行して行うようにしてください。
え!でも、塾へ行く時間なんてないよ!!!!と言われると思いますが、そこで、元教師の私が家で、勉強が出来るオンライン授業を2つ紹介します。
私がおすすめできるのは下記の2つ!【スタディサプリ】と【進研ゼミ】
☆入会金無料で受講することができます☆
詳しい記事は下記を参考に↓
時間がないなら、オンラインで勉強すれば問題なし!時間にとらわれず、場所にもとらわれず、どこでも勉強ができます。
しかも、たった月額数千円で、
少しでも、自分の可能性を広げたいならぜひ、親に相談して勉強を開始してください。
個人的には、進研ゼミの方が取り組みやすいと考えます!タブレットで学習できるので、勉強が苦手な子供も集中して勉強が出来ます。
大学野球のアドバイス2.野球のレベルアップ&体を大きくする
2つ目が野球のレベルアップ&体をデカくすることです。
なぜなら、大学では高校時代に活躍した選手が集まる場所だからです。
正直、大学野球はかなりのハイレベル。私も、地方の大学でしたが、レベルの高さに驚きました。
私は投手でしたが、同学年の投手が7名在籍していて、私ともう一人の投手以外5名は140㌔程度投げていました。
身体もデカく、身長が低くても筋肉でデカく見える選手ばかり。
これはヤバいと当時思いましたね。部員も4学年で120名を超えていました。
なので、大学でも勝負できるように野球のレベルアップと体をデカくする必要があります。
ぜひ、下記の記事を参考にして、自分自身を磨いてみてください!
私の野球経験から投手に最適なトレーニング道具、バッティングに最適なトレーニング道具を紹介します↓
また、野球のレベル向上だけではなく、体も大きくする必要があります。なので、下記の記事も参考にどうぞ↓
大学野球のアドバイス3.大学野球の事を理解して入学すること
最後のアドバイスとしては、大学野球の事を理解して入学するようにしてください。
なぜなら、大学野球は高校、中学のような雰囲気で野球ができないからです。
実際に私は4年間大学野球をやり抜きましたが、正直高校野球や中学野球のように、熱く楽しい野球ではありませんでした。
費用も莫大に掛かりますし、退部する人数も驚くほど多い。
今、「もう一度高校に戻って大学で野球をするか?」と言われれば、絶対に高校で辞めますね。
それぐらい私には合いませんでした。
なので、なぜ大学で野球を本気でやりたいのかを再確認するようにしてください。
「親に言われたから!」「高校の監督に無理やり!」など、自分の意思でやっていない選手はほぼ確実に退部します。
そんなことにならないように、必ず自分の意思で進学してください。
ちなみに、私が経験した大学野球の全ては下記の記事に書いています。ぜひ、読んでみてください↓
全国に出たなら、関西国際大学Or大阪体育大学に進学しろ!
・関西国際大学
・大阪体育大学
強豪大学で野球がしたいのであれば、今回紹介した大学へ進むようにしてください。
繰り返しになりますが、大学野球をやりたいのであれば、自分の技術を磨くことと、高校での勉強を頑張らなければなりません。
大学側から来てほしいと言われればいいですが、そんな選手は一握りです。なので、勉強は必須なんです。
私自身、そこまで勉強をやらなかったので行きたい大学にはいけず、本意ではない大学へ入学しました。(後悔はしていませんが)
なので、あなたにはしっかり野球も勉強も頑張って、行きたい大学へ入学してください。
健闘を祈ります!