おそらく、大学野球でも全国目指すぞ!と決めても、どこの大学に入学していいのかわからないのではないかと思います。
実は、東海地区大学野球連盟なら、は私がおすすめする2つの大学へ行けば、限りなく全国大会に近くなります。
実際に、私は、10年以上野球経験あり、大学では全国大会ベスト16以上の経験があるので信頼性はあります。
もし、あなたが、どこの大学を目指そうか迷っているなら、ぜひこの記事を読み込んでください。
そうすれば、必ず、あなたが進みたい大学が見つかるはずです!
・福井工業大学
・中京大学
北陸大学野球連盟&愛知大学野球連盟。
北陸大学野球連盟=福井工業大学・金沢学院大学・北陸大学・金沢星稜大学・高岡法科大学・金沢大学の計6チームが在籍しています。
愛知大学野球連盟=中京大学・名城大学・東海学園大学・中部大学・愛知学院大学・愛知大学の計6チームが在籍しています。
目次
「北陸大学野球連盟&愛知大学野球連盟」強豪福井工業大学野球部を解説
優勝回数は圧倒的の80回以上。北陸の横綱福井工業大学
優勝回数は80回以上、圧倒的な強さを誇るチーム。
2019年秋のリーグまで8季連続優勝を果たしています。正直北陸大学野球連盟では福井工業大学の1強です。
全国へ出場したいのであれば、福井工業大学へ進学するべき。
主なプロ野球選手(元を含む)
森本学(ソフトバンク 2002年ドラフト6位)
南和彰(読売巨人 2003年ドラフト8位)
増田達至(西武ライオンズ 2012年ドラフト1位)など
プロの世界へ進む選手は正直少ない。
ただ、増田投手のように社会人経由ですがプロの世界へドラフト1位で進み、1億円プレイヤーになっている選手もいます。
ちなみに増田投手(NTT西日本)と森本選手(シダックス)は社会人経由でプロへ進んでいます。
【強豪福井工業大学】部員数&入部条件&練習時間
・4年生 21名 (スタッフ27名)
・3年生 26名(スタッフ10名)
・2年生 39名(スタッフ4名)
・1年生 45名(スタッフ3名)
合計部員数 選手131名(スタッフ44名)
1、2年生の部員数が多いのがわかります。
また、3、4年生のスタッフの数が多い。これに関しては、レギュラーになれない選手が裏方に周る、大学ではよくあることです。
あまり有名なリーグではないので、名門高校でバリバリ活躍していた選手が集まるというよりは、2番手3番手の選手が集まるチームのイメージですね。
・平日:16:30~20:30
・土曜日:13:30~18:00
・日曜日:9:30~16:00
野球の練習施設と寮
・専用グラウンド(両翼100m・センター122m・土は甲子園と同じ)
・室内練習場(前面人工芝・打撃3か所・ブルペン3か所)
・学生寮(野球部専用)管理人付き
練習環境は問題ないでしょう。雨天練習場や専用グラウンドがあり、また学生寮も完備。
3月には毎年愛媛でキャンプを行っています。
福井工業大のレベルの高さがわかる全国大会でのノック
全国大会へ出場した映像ですが、さすが全国レベルと言える動き。
これを参考に、レギュラーになるためにはこのレベルにならないといけないことを理解してくださいね。
福井工業大学の成績(北陸大学野球連盟)
年度 | 成績 | 順位 |
2016年(春) | 10勝3敗1分 | 優勝 |
2016年(秋) | 10勝0敗 | 優勝 |
2017年(春) | 10勝0敗 | 優勝 |
2017年(秋) | 10勝1敗 | 優勝 |
2018年(春) | 10勝1敗 | 優勝 |
2018年(秋) | 9勝3敗 | 優勝 |
2019年 (春) | 10勝2敗 | 優勝 |
2019年(秋) | 10勝1敗 | 優勝 |
福井工業大学の一人勝ち状態です。
勝敗を見ても、ほぼ勝ち点を落とさないで優勝しています。ただ、全国での成績はいまいち。
最高成績はベスト4、通算勝率は3割程度。
全国の壁の厚さを感じます。
気になる学費と偏差値
偏差値
学費
5,192,600円
(合格サプリより引用)
平均の学費が400万円程度なので、100万円ほど高い学費になります。
「愛知大学野球連盟」強豪中京大学野球部を徹底解説
優勝回数は40回以上。愛知の名門中京大学
優勝回数は愛知学院に継ぐ2番目の40回以上。
ただ最近では、愛知学院大学を押しのけ優勝争いを常にしています。
強豪大学であることは間違いないですが、プロへ進む選手が少ないのが懸念材料ではあります。
主なプロ野球選手(元を含む)
深田拓也 (読売巨人 2005年ドラフト6位)
深町亮介 (読売巨人 2006年ドラフト7位)
武藤好貴 (東北楽天 2011年ドラフト1位)など
直近では武藤投手が2011年にドラフト1位で、東北楽天に指名されています。
【強豪中京大学】部員数&入部条件
そこまで部員は多くありません。ただ、グラウンドが準硬式野球部と共同で使用しているため、入部には限界があります。
なので簡単に入部ができないことを理解しておいてくださいね。
○選手
推薦入試・内部進学・一般入試に関係なく、合同練習会、個別練習参加等で競技力を評価した上で、選手としての入部を検討します。(中京大学硬式野球部HPより)
野球の練習環境
・専用グラウンド(両翼90m・外野は名古屋ドーム使用人工芝)
・室内練習場
・トレーニングルーム
専用球場はなく、準硬式野球部と併用しながら練習をしています。
また、学生寮もなく県外の選手は一人暮らしが必須です。
環境はおすすめできません。やはり専用球場がないのは痛いですね。
強豪中京大学レベルの高さがわかる全国大会でのノック
全国大会へ出場した映像ですが、さすが全国レベルと言える動き。
これを参考に、レギュラーになるためにはこのレベルにならないといけないことを理解してくださいね。
強豪中京大学の成績(愛知大学野球連盟)
年度 | 成績 | 順位 |
2016年(春) | 8勝4敗 | 優勝 |
2016年(秋) | 10勝3敗 | 優勝 |
2017年(春) | 8勝5敗 | 2位 |
2017年(秋) | 8勝3敗 | 優勝 |
2018年(春) | 9勝3敗1分 | 優勝 |
2018年(秋) | 7勝4敗 | 2位 |
2019年 (春) | 7勝4敗1分 | 3位 |
2019年(秋) | 8勝4敗 | 優勝 |
中京大学は、愛知学生野球連盟で安定的な成績を残しています
さらに全国大会での通算5割を超える勝率を維持している(2019年時点)、全国でも勝負できる大学です。
地方大学で5割を超える勝率はなかなかありません。
全国大会に出場して、勝ちたいのであれば中京大学も選択肢の1つに入れてみてはいかがですか。
気になる学費と偏差値
偏差値
文学部55~60
心理学部55~62
経済学部50~57
法学部55~57
経営学部52~57
スポーツ科学部50~57
総合政策学部52~57
現代社会学部47~55
工学部47~52
(スタディサプリ進路より引用)
学力は低くないので、勉強は必須です。
学費
5,100,100円
(合格サプリより引用)
スポーツ科学部は平均の400万円より、約100万円高くなっています。
経済学部などは、400万円を少し超えるぐらいなので、平均的な学費ではないでしょうか。
【絶対見て!】大学野球経験者から3つのアドバイス!
大学野球のアドバイス1.どれだけ疲れていても勉強は疎かにするな。
1つ目のアドバイスとしては、必ず勉強をするようにしてください。
なぜなら、偏差値を上げることで大学の選択肢が広がるからです。
実際に私自身、高校時代全く勉強をすることなく、行きたい大学へ進学することが出来ませんでした。
偏差値、また評定がもう少し高ければ、自分が行きたかった大学へ行けたのに・・・と当時後悔していたことを今でも思い出します。
だから、あなたに伝えたいんです!
部活が忙しいを言い訳に勉強をしないのは絶対にダメ!自分の可能性を狭めるだけです。
なので、部活動で忙しいかもしれませんが、勉強も並行して行うようにしてください。
え!でも、塾へ行く時間なんてないよ!!!!と言われると思いますが、そこで、元教師の私が家で、勉強が出来るオンライン授業を2つ紹介します。
私がおすすめできるのは下記の2つ!【スタディサプリ】と【進研ゼミ】
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詳しい記事は下記を参考に↓
時間がないなら、オンラインで勉強すれば問題なし!時間にとらわれず、場所にもとらわれず、どこでも勉強ができます。
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少しでも、自分の可能性を広げたいならぜひ、親に相談して勉強を開始してください。
個人的には、進研ゼミの方が取り組みやすいと考えます!タブレットで学習できるので、勉強が苦手な子供も集中して勉強が出来ます。
大学野球のアドバイス2.野球のレベルアップ&体を大きくする
2つ目が野球のレベルアップ&体をデカくすることです。
なぜなら、大学では高校時代に活躍した選手が集まる場所だからです。
正直、大学野球はかなりのハイレベル。私も、地方の大学でしたが、レベルの高さに驚きました。
私は投手でしたが、同学年の投手が7名在籍していて、私ともう一人の投手以外5名は140㌔程度投げていました。
身体もデカく、身長が低くても筋肉でデカく見える選手ばかり。
これはヤバいと当時思いましたね。部員も4学年で120名を超えていました。
なので、大学でも勝負できるように野球のレベルアップと体をデカくする必要があります。
ぜひ、下記の記事を参考にして、自分自身を磨いてみてください!
私の野球経験から投手に最適なトレーニング道具、バッティングに最適なトレーニング道具を紹介します↓
また、野球のレベル向上だけではなく、体も大きくする必要があります。なので、下記の記事も参考にどうぞ↓
大学野球のアドバイス3.大学野球の事を理解して入学すること
最後のアドバイスとしては、大学野球の事を理解して入学するようにしてください。
なぜなら、大学野球は高校、中学のような雰囲気で野球ができないからです。
実際に私は4年間大学野球をやり抜きましたが、正直高校野球や中学野球のように、熱く楽しい野球ではありませんでした。
費用も莫大に掛かりますし、退部する人数も驚くほど多い。
今、「もう一度高校に戻って大学で野球をするか?」と言われれば、絶対に高校で辞めますね。
それぐらい私には合いませんでした。
なので、なぜ大学で野球を本気でやりたいのかを再確認するようにしてください。
「親に言われたから!」「高校の監督に無理やり!」など、自分の意思でやっていない選手はほぼ確実に退部します。
そんなことにならないように、必ず自分の意思で進学してください。
ちなみに、私が経験した大学野球の全ては下記の記事に書いています。ぜひ、読んでみてください↓
全国に出たいなら、福井工業大学Or中京大学に進学しろ!
・福井工業大学
・中京大学
強豪大学で野球がしたいのであれば、今回紹介した大学へ進むようにしてください。
繰り返しになりますが、大学野球をやりたいのであれば、自分の技術を磨くことと、高校での勉強を頑張らなければなりません。
大学側から来てほしいと言われればいいですが、そんな選手は一握りです。なので、勉強は必須なんです。
私自身、そこまで勉強をやらなかったので行きたい大学にはいけず、本意ではない大学へ入学しました。(後悔はしていませんが)
なので、あなたにはしっかり野球も勉強も頑張って、行きたい大学へ入学してください。
健闘を祈ります!