中学野球が終わり、高校で野球をやろうとする選手は多くいると思います。
高校で野球をする場合は、基本的に推薦か一般入試で入学する必要があります。
大学野球のようにセレクションなどの制度はなく、どれだけ有名になるか、またはどれだけ成績を挙げれるかにすべてが掛かっています。
注目される選手であれば、全国の高校から推薦があり正直どの高校へ行こうか迷うのではないでしょうか。
また、推薦が来ていなくても、県内には多くの高校がありどこを選んだ方がいいかわかりませんよね。
そこで、今回は野球歴10年以上、指導歴4年の経験を基に高校野球のすべてを語ります。
これを読めば、少しでもあなたの悩みが解決されるでしょう。
では記事を読んで、高校進学の悩みをなくしてください。
・プロへ進むためには県立高校か私立高校か
・高校野球で掛かる費用
・高校野球の投手に必要なスキル
・高校野球の練習
・高校野球のOFF事情
・プロ野球選手になれる確率
目次
高校入学前に必ず理解してほしい高校野球事情
プロを目指すなら確実に私立高校へ進学するべき
まず最初に悩むところが、県立へ進学するか、私立へ進学するか、この2択で迷います。
結論から言うと、プロを目指すなら圧倒的に私立高校が有利です。
なぜなら、野球をする環境が全く違うから。
上手くなるためには確実に環境は大事です。専用球場やトレーニングルーム、その上栄養士が作る食事など強い私立高校では当たり前のように整っています。
しかし、県立高校だとなかなかそうはいきません。
この内容をまとめたのが下記の記事です。
「驚愕」高校野球にかかるお金を一挙公開
高校野球は思っている以上にお金が掛かります。
野球小僧の場合は地元の県立高校へ進学したので、驚くほどはかかりませんでした。
しかし、私立で県外に野球留学をする場合相当なお金が必要になってきます。学費、寮費、野球の会費など正直かなり高額になります。
その内容がこちらの記事に書いていますので、どれだけお金がかかるのか理解して野球に臨んでください。
野球小僧の経験を基に書かせて頂いています。
高校野球の投手に必要なスキルとは
野球小僧は大学まで中学3年間、高校3年間、大学4年間計10年間投手をしていました。
そこで各段階で必要なスキルを学ぶことができました。
そこで今回は高校野球の世界で投手として生き残るために、必要なスキルをあなただけにお伝えしたいと思います。
勉強も必ず時間をとってやるように
野球ができれば勉強はしなくていいや!
これは大きな間違いです。必ず少しでも毎日勉強をするようにしてください。
なぜなら、推薦で入学が決まらない場合は、入試を受けなくてはいけないからです。
今現在の学力で志望高校に合格できますか?不安はないですか?
少しでもあるなら必ず勉強をしてください。
とは言え部活をしていたらなかなか時間が取れないですよね。
やれ!って言われてもも時間がないし・・・。
ただ、それを解決する方法をここで1つ紹介しておきます。塾の代わりに家で勉強する方法です。
正直これはやらなきゃ損!ぐらいのクオリティーがありますので、紹介しますね!
入部してからの高校野球事情
高校野球の練習を紹介(県大会ベスト16程度の高校)
野球の練習内容は、それほど中学も、高校も、大学も変わりません。
ただ言えることは、高校野球が一番しんどく、苦しい練習を乗り越えなければなりません。
これは経験と大学で出会ったチームメイトの話から、総合的に判断した結果です。
どれだけしんどいかは、正直入学してからでないとわかりません。
ただ、どのような練習をしていたのか、野球小僧の経験と強豪高校と比較してを書かせて頂きましたので参考にお願いします。
高校野球のオフに関する事情
高校野球は想像以上に休みをありません
現役時代は全く感じることはありませんでしたが、今考えると正直少なすぎです。
激しいところで言えば、年間2日とかあります。
まぁ高校生活を野球に捧げるのであればいいですが、個人的にはある程度野球以外の思い出も高校生活には必要だと考えています。
これは指導者の考え方1つで大きく異なりますので、あなたの感覚で選ぶしかありません。
では、イメージだけでもこの記事で膨らませてください。
「夢」プロ野球選手!確率は1%以下?
高校で野球をする選手は、少なからずプロを意識している選手が多くいると思います。
ただ、プロ野球選手になるにはかなりの高い壁があります。
高校ではないですが、大卒でプロ野球選手に慣れる確率は驚異の0.13%。
果たしてあなたはプロ野球選手になれるでしょうか。
またプロ野球選手になれなかった時のことを考えていますか・・・?野球小僧が野球しか考えてなく、後悔したことやプロの厳しさを書いた記事があります。
ご覧ください!
まとめ
・プロへ進むためには私立高校
・費用は野球だけで40万円以上
・投手に必要なスキル(球速・変化球でストライク・牽制バント処理・タイミングをずらす)
・高校野球がきつい
・高校野球は休みがない
・プロ野球選手になれる確率大卒なら0.13%
高校野球のことを少しでも理解できましたか?
野球小僧が経験したことをすべて、伝えさせて頂きました。思いとしては、後悔なく高校野球をしてほしい。
その思いだけ。
若いときの3年間という時間はかなり貴重です。その貴重な時間を有意義に使ってほしい。
もちろん野球を一生懸命してほしいですが、野球でご飯を食べれるのはごく一部。
野球も、勉強もすべてにおいて充実した3年間を過ごせることを願っています。
またこちらに、全国の強豪高校を各都道県別にまとめています↓
最後に野球小僧が大学野球を終えて、感じたことを書かせてもらいました。時間があったら読んでみてください。