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高校野球

高校野球の漫画で、この指導者に教えてもらいたい!ランキングベスト3

高校野球の漫画ってなんであんなに熱くなれるんだろう。

感情移入して、泣きながら漫画を読むことがある今日この頃です。立ち寄ったBOOKOFFで泣きそうになることもしばしばあります。

皆さんも一度は「この高校野球の監督の下で野球をしてみたい!」と思ったことはないでしょうか?

私はあります。結構な確率で!漫画の監督ってなんかめちゃくちゃよく見えるのは野球小僧だけでしょうか。

そこで今回は野球小僧が選ぶ高校野球漫画の監督を3名失礼ながら選ばせて頂きます!

目次

第3位 黒木竜次(クロカン)

週刊漫画ゴラク 全27巻 作者 三田紀房

この漫画は、主人公が監督(黒木竜次)というあまり他ではない漫画です。野球小僧がこの黒木監督の指導を仰ぎたいと思った理由としては、がむしゃらに熱く熱くやる!気持ちの野球とお金に対する価値観を教えてくれたからです。

 

勝つってことはな、与えられるもんじゃねえ!手汚して血みどろになってつかみとるもんだ!(クロカンより引用)

 

野球で勝つことの難しさを教えてくれる一言です。

指導者に与えられて勝つことが目的ではなく、生徒達自身が自ら考え泥だらけになって勝つことが必要だということを教えてくれている気がしました。

野球小僧も高校時代は泥まみれで、毎日高校野球をしていましたが、さすがにここまでしていたかと聞かれるとしていませんでした。少し、与えられるものだと高校時代はおもっていたかもしれません。

 

どうしてなんですか?なぜなんですか?わかりません!教えてください!
なんでもかんでもすぐ人に聞くんじゃねえ!まずてめぇで考えろ。(クロカンより引用)

 

またこの言葉では、野球小僧のことを言われている気がして、反省しました。

何事もまず人に聞くのではなく自分自身で行動することの大切さを学びました。聞くのは簡単!しかし、そんな人間は成長しないといわれているような気がしました。

与えられるだけでは、いけない。自分自身の意思で行動することが非常に大事だと学ぶことができました。

クロカンは野球を通して、人としての生きる姿を教えてくれました。

 

野球がうまくなりたかったら…試合に勝ちたかったら、俺に金を払え!(クロカンより引用)

 

これはなかなか衝撃的な内容でした。高校生から野球をするのにお金をとるのか?と最初は感じました。

漫画の世界だからできることですが、現代でやっても野球小僧はおもしろいアイディアだと思います。まあPTAやメディアからバッシングをあびると思いますが・・・。

野球小僧としては、何かを教えてもらうのに無料というのはあまりよくないと感じます。

今の時代は、何でも無料に満ち溢れています。無料が当たり前の世の中で、お金を出して何かを得ようとする人が少なくなってきていると感じます。

その中で、クロカンはお金を出して野球をやることにより、1球の大事さを教えてくれているような気がしました。

俺はこの1球を10円で買った!と思ってノックを受けるのと、与えられたものを普段通り受けるのでは全く違うと野球小僧は思います。

何事も無料で何かを始めるより、お金を出して始めたほうがモチベーションは上がるものです。

ただ、これが教育を重んじる高校野球で描いているので違和感がわくのだと思います。

クロカンという漫画はなかなか読み応えがある野球漫画です。野球を知らない人が呼んでもおもいしろい作品に仕上がっていると思います。

 

 

第2位 片岡鉄心(ダイヤのエース)

週刊少年マガジン 全47巻(1部)作者 寺嶋裕二

ダイヤのAを見たこと、呼んだことがある人は全員思ったのではないでしょうか。

この監督の下で野球をしたい!そんなことを思わせてくれる、非常に熱い指導者です。

 

これまでの2年間…お前らは本当によくがんばった 熾烈なレギュラー争いに厳しい練習…辛く悔しい想いなどいくらでもしたことだろう だがお前らは決してくじけず最後までこの俺についてきてくれた… これからもずっと…俺の誇りであってくれ(ダイヤのエースより引用)

 

この言葉は非常に心に響きます。高校野球をしていたら、メンバー外の選手がいることは当たり前の出来事です。2年間、一生懸命したら必ず最後の大会でメンバーに選ばれるかと言ったら違います。

どんだけやってもメンバーになれない3年生はいます。特に強豪高校になればなるほど、その数も増えてきます。

そんな選手にかけた、言葉が上記の言葉です。この言葉に片岡監督の人柄が現れています。メンバー外のことを一番に考えた発言だと私は思います。

経験上メンバーを外れて、残りの時間をメンバーに力を気持ちよく注げるかと言われたら正直野球小僧は難しいです。

なんで自分がでれないのに・・・という気持ちも少なからずあると思います。

しかし片岡監督の言葉で最後に、これからもずっと俺の誇りであってくれ!この言葉が、メンバー外の心を動かす言葉だと思います。

もちろんメンバーのためにやるのが大前提ですが、監督のためにも一生懸命裏方をやろう!と野球小僧は思います!

三振をいくつ奪ったとか ヒットを何本に抑えたとか勝たなければ次のない高校野球に内容のいいピッチングなど必要ない、どんなに不細工なピッチングだろうが 勝負に勝てるピッチャーそれが俺の求めるエースだ!!(ダイヤのエースより引用)

 

よくドラフト候補などで騒がれる選手でこれに当てはまる選手がよくいます。150キロ投げたとしても、勝てない投手はいます。

逆に120キロでも勝てる投手がいます。片岡監督は内容で満足するのではなく、どんな内容であれ勝つことできる投手がエースということを言っています。

野球小僧の経験上、たしかにどんなに内容がよくても勝てない投手はいます。しかし、なぜかこの投手が先発したら負けない投手もいます。

打線が点をとってくれたり、仲間のファインプレーなどで投手を非常に盛り上げてくれます。

野球小僧の勝手な想像ですが、この言葉の裏にはチームメイトからの信頼が必要だということが言われているのではないかと感じます。

チームメイトから、こいつのために打ってやる、こいつのために絶対点をやらない!そう思わせるような投手になれといわれているような気がします。

プロの世界では内容も大事ですが、高校野球の世界では結果がすべてです。負けたら終わり。それが高校野球です。その高校野球の中で、常にみんなから信頼される投手になれ!と言われている気がします。

 

引退した三年生ほど成長した世代はいなかった 練習の時から一人一人が高い志を持ち 野球と向かい合ったからこそ あれだけ強くなれたんだ 結果を出してやれなかったのは監督である俺の責任だ(ダイヤのエースより引用)

 

これこそが本当の指導者の姿だと思います。

最後に責任を負うのは、監督の責務だと野球小僧は思います。

選手を起用したのは監督。采配を振ったのも監督。すべては監督が指示した結果です。

本当に指導者の鏡だと野球小僧は思います。常に選手の努力を感じ、成長した過程を褒め、最後に選手の強さを認める言葉。

野球小僧も指導者をしていて、選手の努力や成長を見てきました。入学当初はどうしょうもない選手達が、2年後夏の大会で、他の強豪高校を破る姿を何度も見ました。

選手がめちゃくちゃ頑張っているのを指導者は見てます。だからこそ、結果が出ないのは監督の責任だと思うのは、どの指導者も同じです。野球小僧もそうでした。

この言葉は、指導者として非常に共感がもてる言葉だと思います!

 

 

第1位 川藤幸一(ルーキーズ)

週刊少年ジャンプ 全24巻 作者 森田まさのり

この作品はドラマや映画などにもなっている名作です。

野球小僧一押しの指導者が川藤幸一です。野球を教えてくれるというよりは、人としての行き方を教えてくれます。有名な言葉としては、「夢にときめけ、明日にきらめけ」!

川藤監督は多くの心に残る言葉を残してくれています。

野球小僧は川藤監督の言葉のおかげで、指導者としての基礎を作られました。

 

二十歳になろうが30になろうが、何かを始めるのに遅すぎるということは絶対にないんだ。(ルーキーズより引用)

 

よく聞くのが、今からやっても遅いし・・・。

野球小僧は、昔よくそう思っていました。何かを挑戦する時に、理由をつけてやらない方向に行きたがるのが、大多数だと思います。

何かに挑戦することは、その先に失敗するのではないかと必ず不安になるものです。それなら現状維持でこのままの方が、いいのではないかと考えます。

しかし、川藤監督はどんなことも遅いなんてない!と上記の言葉で教えてくれました。

とにかくやることが大事!それが、成功しようが、失敗しようが未来は誰もわからない。一番いけないのは、それを理由にして逃げることだと野球小僧は教わりました。

それから、野球小僧は何事も今からやっても遅いという考えを方ではなく、指導者として、どんなことも「まずはやってみてから、だめならその後一緒に考えようよ」と言えるようになりました。

本当にいい言葉だと思います。

 

人に好かれたないなら、人を好きになれることだ。
やさしくされたいなら、やさしくしよう。
自分を信じてほしいなら、人を信じよう。(ルーキーズより引用)

 

誰でも人から好かれたいです。でもなかなか人を好きになれないものです。

自分は信じてほしいけど、相手を信じれないものです。

やさしくしてほしいけど、相手にやさしくできないものです。

人の相手に好かれたい、信じてほしい、やさしくされたいという感情は誰しもあるものです。

野球小僧はこの言葉で、求めるばかりではなく、まずじぶんから相手にできることはないか、考えられるようになりました。

野球小僧もいろいろ悩む時期はありました。なかなかうまいように仲間とコミュニケーションが取れないことがありました。やはりその時は相手にこうしてほしいと求めることばかりしていました。

しかしルーキーズを読んで、この言葉に出会い考え方、行動が変わりました。

まずは、相手を信じて自分の行動を改めようと思うようになりました。相手を変えるより自らが変わるようにする。そのような考えになりました。

 

燃えているやつらをバカにしたことを取り消せ。
一生懸命が何がくだらないんだ。
お前は、そんなやつらに胸がはれるほど充実した毎日を過ごしているのか。(ルーキーズより引用)

高校生ぐらいの思春期は一生懸命することが恥ずかしくなることがあると思います。

中には一生懸命する人を馬鹿にする人もいます。

野球小僧は、一生懸命する人を馬鹿にする人は絶対に許すことができない考えです。川藤監督も野球小僧と同じ思いを持っていることに、共感を覚えました。

最後の言葉も非常に心を打ちます。胸をはれるほど充実した毎日をすごしているのか!

野球小僧はルーキーズ読んで、今でもこの言葉を胸に仕事に取り組んでいます。胸をはれるぐらい一生懸命何事にも取り組み、充実した毎日を過ごしています!

 

志の大きさがその人間の大きさだ、夢を持った人間をバカにするな(ルーキーズより引用)

 

川藤監督は、夢を応援すること胸に教師になりました。漫画の中で描かれている、非常に印象的なシーンがあります。

野球部を復活させるため、試合までに9名集められなければ川藤監督はクビになる状況がありました。

そこで、野球部員が「本当はサッカーがやりたい」という言葉を川藤監督に言うと、自らがクビになる状況で喜び、一生懸命サッカー部に入れるようにサッカー部の先生へお願いするシーンがあります。

本当に同じ状況で同じように喜び、同じように行動できるかと言われると、野球小僧はできません。

これが川藤監督の志の大きさ、人間の大きさだと感じました。教師としての志が高く、他の仕事でも見習う部分が沢山ありました。

生徒の事を一番に考え、どんな夢でも応援しようとする、その心が野球小僧は尊敬できます。

夢を持った子供達を今後は、野球小僧はできるかぎり、精一杯応援したいと思っています!

 

 

まとめ

高校野球漫画の中で3名、失礼ながら選ばせていただきました。

多くの漫画を読み、その中の指導の考え方や指導の仕方の違う3タイプを選ばせていただきました。

野球小僧が高校を3回やり直せるならこの3名の高校で3年間野球をやりたいと思います。

考えるだけでもわくわくします!どんな野球ができるんだろう?どんな考え方を教えてくれるんだろう?などいろんな事が想像できます!

う~ん高校野球をもう一度やりたい!甲子園をもう一度目指したい!

野球って本当に楽しいですね!

 

 

 

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