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高校野球

「経験談」高校野球って休み(1日オフ)あるの?驚愕!休暇が年2日しか・・・

高校野球!

最近は甲子園が非常に注目されて、入場するのも困難になってきました。私もよく甲子園に行くのですが、最近の高校野球の人気ぶりが尋常じゃない。

夏は風物詩になっていますね。

すみません・・少し話が飛びました。

では本題に入ります。今回は高校野球は休みがあるかどうかです。野球小僧が体験した高校野球を中心に、強豪高校の休み事情などもお伝えしたいと思います。

基本的には日本学生野球協会から週1で休みを取りなさいと通達はきていますが、現実は休んでいない強豪高校もあります。

あなた自身がもし高校野球をするのであれば、しっかり休みをとれる場所でやるか、そんなの関係ない場所でやるか、しっかり考えるようにしてくださいね。

では本文で勉強していきましょう!

高校球児の合計休暇数

・1年間のテスト期間中:9日間

・年末年始が6日間

・入試期間で2日間

合計休暇期間17日

目次

高校野球の基本的休み

毎週1日が条文化

高校野球では基本的に週に1回休みを入れなさいと、日本学生野球協会から言われています。

9章35条からなる新憲章は、野球部が技術の向上や勝利を追求するあまり、学生生活が野球一辺倒に陥ったり、部員数を制限したりすることがないよう、学生側の権利を保障。けが予防などの観点から週1日の休養日を設けることも条文化し、それらを遂行する最高責任者が学校長であると明記した。(朝日新聞より引用)

これが2010年なので、約10年前ですね。

このころから、どこの強豪野球部でも週1日の休みがとれるようになってきました。

野球小僧の高校では毎週月曜日が休日になっていました。もちろん学校があるので、休日と言っても遊んだりする時間はありません。

ようは、野球をしない日が週に1回あるだけです。

前橋育英高校の場合(群馬県)

月曜日は全体練習はなく、ボランティア活動・掃除また通院などの時間に当てている。(前橋育英高校HPより引用)

全国制覇を果たした前橋育英高校は、このような取り組みをしています。

休みではなく、ボランティアや掃除など野球ではありませんが、部活動として取り組んでいます。

ボランティアなど非常にいいことだと思いますが、選手は1日も野球部から離れることができないのが読み取れます。

このようにボランティアや中には自主練習というなの、練習をしている学校もあるので入学する高校は一度調べてから入学するようにしてくださいね。

野球小僧は、休養も1つの練習だと思っています。

ちなみに大リーグで活躍されているダルビッシュ有選手も、同じことを言われています。

指導者には正しい知識を身につけて欲しい。例えば休養の重要性です。筋力トレーニングは、ほぼ毎日頑張るよりも、週に3日程度は休みながら行う方が結果は上になったりするのです。いまだに冬に10日、夏に5日程度しか休まないような野球部が珍しくないでしょう。僕が監督なら週2回は休むし、全体練習も3時間で十分。そのくらいの方が成長するのです。(朝日新聞より引用)

桑田真澄選手も著書の「心の野球」でも、休むことの大切さを語られています。

高校野球で休暇がもらえる時期

年間5回の試験(テスト)期間中

試験といっても高校にはいろんな試験があります。

1学期中間考査、1学期期末考査、2学期中間考査、2学期期末考査、3学期年度末考査の合計5つの試験がメインだと考えてください。

他にも普通科なら、実力考査など多くの試験があります。

基本的に学校の規則で、公式試合の前であればテスト週間やテスト期間中に練習をすることができます。なので、1学期期末考査は休みが少なかったです。

1学期期末考査は7月の初旬にあります。そこは、高校球児の夢の場所に行くための予選が始まる時期です。もちろん夢の場所は甲子園!

平日に休みと書いてあるのは、部活が休みなので間違えないようにしてくださいね!決して学校が休みではありませんので!

公式試合がない場合のテスト期間中

 月 火 水 木
試合休み休み休み休み休み休み
休み試験 試験試験試験午後練習練習

公式試合がある場合のテスト期間中

 月 火 水 木  金 土
試合学校後
2時間
学校後練習
2時間
学校後練習
2時間程度
学校後
2時間
学校後練習
2時間程度
練習試合
休み試験後
1時間
試験後練習
1時間
試験後練習
1時間程度
試験後
1時間
試験後
(午後練習)
練習試合

このような感じで試験期間中でも練習をしっかり行っていました。

2学期期末考査や3学期年度末考査などは、野球のオフシーズンなので試験期間中は練習がありませんでした。ただ、気持ちよく休めることはまったくありませんでした。

勉強ができない選手にとっては必死に勉強をしないといけない期間です。私の高校では、赤点をとれば試合にでれない、グラウンドの中に入れない、みんなが練習をしている中バックネット裏で一人勉強をしなくてはいけませんでした。

赤点とは、学校によって違いますが私の高校では、平均得点の半分以下の場合を示していました。別の高校では30点以下が一律赤点にするところもありました。

休みの合計

1学期中間考査 2日

1学期期末考査 1日

2学期中間考査 2日

2学期期末考査 2日

3学期年度末考査 2日

合計完全オフ 9日間

少な!と感じる人もいるかもしれませんし、多い!と感じる人もいるかもしれませんね。

ちなみに、野球小僧が知っている県でも常に上位に入る高校は、テスト期間中も関係なしに練習をしています。

これは学校によって、かなり違いがでてくるので勉強もしっかり頑張りたい選手は、普通科の強豪高校へ進学することをおすすめします。

年末年始

年末年始はどの高校の基本的にあると思います。私の大学の周りに聞いても少なくとも2日程度はありました。

私の高校では29日から1月3日までの合計6日間の休みがありました。さすがの高校野球でも年末年始は長めに休みをくれるところがあります。

野球部を指導している監督も家庭などプライベートの時間も必要なため、さすがに年末年始は休みを多めにとる傾向があります。

強豪高校では県外から来ている選手もいるので、帰省させる目的もあるのではないでしょうか。

年末年始の過ごし方は、私の場合は自主練習を1日に2時間から3時間程度して、後は宿題などしてゆっくり過ごしていたと思います。

高校野球は本当に1日オフが少ないため、年末年始は1年間で唯一ゆっくり休める期間です。逆に言えば友達と遊びたい選手は一番遊べる期間です。

 

入試の期間

高校は推薦入試と一般入試の試験が2月と3月に行われます。

その時期になると、高校へ生徒は入ることができなくなり練習ができなくなります。そのため、多くの部活動が休みになります。

基本的に学校にグラウンドがある場合は休みになる傾向が高いですが、私の高校は外にグラウンドがあったため入試期間がすべて休みにはなりませんでした。

入試による休みは2日間から3日間だと思っていてください。これはそんなに期待しないでくださいね!

 

愛媛の名門松山商業高校

これは大学時代の話ですが、愛媛で有名な松山商業の選手が言っていた言葉が印象的でした。

休みは12月31日と1月1日だけで、他に休みはなかった。あれは地獄、もう高校野球はしたくない

このようなことを言っていたので、やはり強豪高校は大変だとその時感じました。

年2日って正直やばいですよね。しかも週1回のオフもなし。

ただこれは何十年も前のことなので、現在は違うと思います。わかってほしいのは、いまだに、このような高校もあることを理解してくださいね。

ちなみに愛媛県の強豪高校はこちらで紹介してます

まとめ

高校野球の休みをまとめると、こんな感じですかね。

高校球児の合計休暇数

・1年間のテスト期間中:9日間

・年末年始が6日間

・入試期間で2日間

合計休暇期間17日

多いと思うか少ないと思うかはあなた次第です。

私は高校時代これが当たり前でやっていたので、正直まったく疑問に感じませんでした。でも、よくよく考えたら部活やりすぎでしょ!と今は思ってます。

今ではいい思い出ですが、高校時代にもっといろんなこと経験しとくべきでした。

これから高校野球の世界へ飛び込む選手、高校野球の世界へお子様が飛び込もうとしている親御様、どんな高校へ進学したいか調べてから入学することをオススメします!

野球だけしたいのか、勉強と部活を両立したいのかなどある程度のことを考えてくださいね!

 

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