おそらく、子供が甲子園へ出場したい!と言ってきたけど、山形県の強豪高校がわからないと悩んでいるのではないでしょうか。
実は、山形県は私がおすすめする3つへ行けば、限りなく甲子園に近くなります。
実際に、私は、10年以上野球経験があり、高校では硬式野球部キャプテン、大学では全国大会ベスト16を果たしているKENが解説します。
もし、あなたの子供が、山形県で甲子園を目指そうと考えているなら、ぜひ、この記事を読んでください。
そうすれば、山形県で甲子園を目指せる高校がわかるでしょう。
日大山形高校・東海大山形高校・山形中央高校
近県の高校のチェック!
目次
「高校野球」山形県の強豪①日大山形高校を解説(私立)
【山形の強豪】日大山形高校野球部を解説
・野球部について
野球部は、日大山形総合運動場内にある、野球場と室内練習場という素晴らしい環境のもと、グランドに掲げられた「めざせ全国制覇」を胸に誓い、毎日、辛く、厳しい練習に励んでいます。
厳しい練習の中で「精神」を鍛え、団体生活の中で「礼節」を学び、美しい「友情」を育てる。野球部員は「技術」だけではなく、高校生として、高校球児としての「心」を磨いています。
(日大山形高校より引用)
【強豪】日大山形高校の甲子園成績
甲子園成績 | 勝ち | 負け |
春(4回) | 3 | 4 |
夏(17回) | 12 | 17 |
合計 | 15 | 21 |
・甲子園の最高成績ベスト4
(バーチャル高校野球を参考)
主なプロ野球選手(元を含む)
・栗原健太 (広島東洋カープ 1999年ドラフト3位→楽天イーグルス)
・奥村展征 (読売ジャイアンツ 2013年ドラフト4位→東京ヤクルトスワローズ)など
栗原選手は有名ですよね。
2009年のWBCでも追加招集されるなど、実力と人気を兼ねそろえた選手でした。
【強豪日大山形】部員数
1学年約25名程度で構成されています。
県外からの選手もいます。ただ、ほとんどの選手は県内の選手で構成されているのが現状。
2018年春の選抜甲子園の出身地は以下通りです。
・山形県=13名
・宮城県=2名
・神奈川県=1名
・秋田県=1名
・福島県=1名
・
県外もいますが、ほぼ県内の選手で固められています。
野球の環境と寮
・専用球場
・室内練習場
・トレーニングルーム
野球部専用の球場が完備されています。また専用球場の横には室内練習場併設されています。
もちろん学校内にはトレーニングルームの完備されており、充実した施設が整っています。
寮はなく、県外などの通えない選手は下宿して暮らしています。
【強豪日大山形】偏差値
50~66
学科は普通科のみが設置されており、「特進コース」と「進学コースI・II」、スポーツ推薦入学者による「スポーツクラス」があります。
山形県内の私立高校の中で最も高い進学率を誇っており、日本大学をはじめ国公立や私立大学への進学者がいます。
(みんなの高校情報より)
卒業進学
中央学院大学・法政大学・流通経済大学・横浜商科大学・桜美林大学・日本体育大学・東北福祉大学・東日本国際大学・など
「高校野球」山形県の強豪②東海大山形高校を解説(私立)
【山形の強豪】東海大山形高校野球部
・野球部について
「全員野球・走姿顕視・声姿顕視」をモットーとして、甲子園大会に出場して1つでも多く勝つこと目標にしています。
(中略)また、高校野球をやる上で「規律指導」は徹底的に指導します。
1年次は特に、野球をやる前に高校生であることを理解してもらう事から始まり、あいさつなどの礼儀を重んじる心を養い、最終的には、「感謝の気持ち」をもてる人になってほしいと考えています。
(東海大山形高校HPより引用)
【強豪】東海大山形高校の甲子園成績
甲子園成績 | 勝ち | 負け |
春(3回) | 2 | 3 |
夏(6回) | 3 | 6 |
合計 | 5 | 9 |
・甲子園の最高成績ベスト8
(バーチャル高校野球を参考)
・主なプロ野球選手(元を含む)
・赤間謙(オリックスバファローズ 2015年ドラフト9位→横浜DeNA)
・小田嶋正邦(横浜DeNA 2001年ドラフト3位→読売巨人)
【強豪東海大山形】部員数と寮
部員数は約60名程度。3学年で60名なので、比較的少ない部類に入るでしょう。
また寮や下宿もあるので、県外の選手でも入学しやすい環境になっています。
東海大山形の部員は約60人。うち半数ほどは親元を離れて寮や下宿で暮らす。
((東海大山形を支える「ねぎ坊主」OB料理人は月木土)より引用)
野球の環境
・専用球場
・室内練習場
野球部の専用球場は両翼97m、センター122mと甲子園と同じサイズになっています。
室内練習場は縦40m、横25mで広さは山形県内の学校で1番の広さとなっています。
球場そして室内練習場は最高峰の施設。
【強豪東海大山形】偏差値
山形県内15位 46~61
2学期制を導入しているのが特徴となっていて、1学年では基礎学習を行い、2学年では「情報ビジネスコース」「自然コース」「福祉コース」「スポーツコース」の4つの中から科目を選択します。
(みんなの高校情報より)
・卒業進路
東海大学・東海大北海道・東海大海洋学部・東北福祉大学・仙台大学・八戸学院大学・上武大学など
「高校野球」山形県の強豪③山形中央高校を解説(公立)
【山形の強豪】山形中央高校野球部
・野球部について
2010年のセンバツ21世紀枠で初出場。夏の山形大会も勝つ上がり、2季連続で甲子園を戦った。
2013年センバツは東北絆枠で出場し、初勝利。夏2度目の出場となった2014年は2章を挙げた。
指導するのはOBで東京学芸大学→住金鹿島でプレー、鶴岡工監督を経て2004年就任した庄司秀幸監督。モットーは「感謝の心」。県内では唯一、体育科がある学校。
(全国高校野球図鑑2018より引用)
【強豪】山形中央高校の甲子園成績
甲子園成績 | 勝ち | 負け |
春(2回) | 1 | 2 |
夏(2回) | 2 | 2 |
合計 | 3 | 4 |
・甲子園の最高成績ベスト16
(バーチャル高校野球を参考)
主なプロ野球選手(元を含む)
・鈴木駿也(ソフトバンク 2008年ドラフト7位)
・石川直也(日本ハムファイターズ 2014年ドラフト4位)
・横山雄哉(阪神タイガース 2014年ドラフト1位)
・青木陸(広島カープ 2015年ドラフト7位)など
公立高校では珍しい多くの選手がプロへ進んでいます。
【強豪山形中央】部員数
野球の環境と寮
・専用球場
・室内練習場
・トレーニングルーム
野球部専用の球場と室内練習場が完備されています。
またトレーニング施設も充実しています。
トレーニングマシーンとフリーウエイトが出来る場所が2室もあります。
公立高校でここまでの施設は正直全国を探してもなかなかありません。
ぜひ山形県でプロや甲子園出場を目指しているのであれば、山形中央高校を選択しにいれるようにしてくださいね。
スポーツ中心の学校生活体育科
やはり山形中央高校のいいところは、体育科があるところです。
普通科のように勉強を中心にしながら、部活動をするのではなく、勉強の中に体育理論など普通科では学べないことが山形中央ではできます。
その結果がここ最近でのプロ野球選手の輩出です。ここ5年で3名もプロの世界へ進んでいます。
【強豪山形中央】偏差値
山形県内15位 48~61
普通科と体育科を併せ持つ学校で山形県内唯一の体育科設置校です。
(みんなの高校情報より)
卒業進路
桐蔭横浜大学・仙台大学・横浜商科大学、流通経済大学・上武大学・日本体育大学など
【親御さん必見】子供を強豪高校野球部に進学させるためにさせてほしい2つのこと
【高校野球】子供にさせてほしいこと1.部活が忙しくても勉強させてください。
1つ目に知ってほしいことは、どんな状況であれ必ず勉強をさせてください。
なぜなら、野球推薦で入学できるのはごく一部、また、野球でご飯を食べれるのは一握りの選手だからです。
あなたの子供がどれだけ実績があっても、行きたい強豪高校から推薦が来ないと入学は出来ません。
また、子供が行きたいのが公立高校の場合は、野球推薦だけで入学は難しいでしょう。だから、勉強をしてほしんです!
しかも、子供の人生は高校野球で終わりではありません。そこから大学で野球をする可能性もあります。そこでも勉強が必要になってきます。
勉強が出来れば、子供の選択しが広がり、高校や大学を幅広く選ぶことが出来ます。その選択肢をあなたが広げてあげてください。
そして、野球でご飯を食べられる選手なんて稀なんです!私の中学、高校、大学の同期・後輩・先輩で社会人プロなのでご飯を食べられている選手は、約200人中2名。1%です。
だから勉強が必要なんです!
とは言っても、部活動をしていたらなかなか勉強が出来ないと思います。そこで、元教師の私が2つ家で、勉強が出来るオンライン授業を2つ紹介します。
私がおすすめできるのは下記の2つ!【スタディサプリor進研ゼミ】
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時間がないなら、オンラインで勉強すれば問題なし!時間にとらわれず、場所にもとらわれず、どこでも勉強ができます。
しかも、たった月額数千円で、
少しでも、子供の可能性をあなたが広げてあげてくださいね!
個人的には、進研ゼミの方が取り組みやすいと考えます!タブレットで学習できるので、勉強が苦手な子供も集中して勉強が出来ます。
【高校野球】子供にさせてほしいこと2.野球のレベルUPに親子で取り組んでください!
2つ目のやらせてほしいことは、親子で野球のレベルUPに取り組んでください。
なぜなら、強豪校へ進んでも、3年間補欠になる可能性があるからです。
実際に、今回紹介した3つの高校を見てわかるように、部員数はどこも9名以上です。これが指し示すのは、残りの部員は試合にでることが出来ません。
自分の子供が強豪高校野球部へ進学したのはいいけど、一切試合にも出られない、ベンチにさえ入れないで3年間終わることは当たり前のようにあります。
そんな悲しい高校野球生活を送らせないためにも、中学時代から野球のレベルUPを親子でやる必要があります。
もちろん一緒にレベルUP出来るぐらい、あなたに実力があればいいですが、正直そんな親はあまりいません。
なので、子供がレベルUP出来るトレーニング道具を与えて、見守りながらやることをおすすめします。
私の野球経験から投手に最適なトレーニング道具、バッティングに最適なトレーニング道具を紹介したいと思います。ぜひ読んで頂けたらと思います↓
また、野球のレベル向上だけではなく、体も大きくする必要があります。なので、下記の記事も参考にどうぞ↓
【山形県】野球の強豪校へ進学させて、子供と甲子園を目指しましょう!
日大山形高校・東海大山形高校・山形中央高校
歴代夏の甲子園出場高校
年 | 高校名 | 成績 |
2014年 | 山形中央高校 | 3回戦敗退 |
2015年 | 鶴岡東高校 | 3回戦敗退 |
2016年 | 鶴岡東高校 | 1回戦敗退 |
2017年 | 日大山形高校 | 1回戦敗退 |
2018年 | 羽黒高校 | 1回戦敗退 |
2019年 | 鶴岡東高校 | 3回戦敗退 |
○○へ行けば必ず甲子園に出場できる!わけではありません。しかし、できるだけ甲子園に出場したいのであれば、今回紹介した3校へ進学をオススメします。
設備は私立に勝てないですが、公立でも甲子園へは行けます。
ただ、プロ野球選手になりたい!と断固たる夢を持っているのであれば、環境は大事なので私立をおすすめします。
最後に、高校を選ぶ時は、しっかり調べて高校へ入学させるようにしてください。
監督が変わった途端に強くなったり、弱くなったりしますので、特に監督情報を耳に入れるようにしてください。
勝つのも必要ですが、人間教育も大事な要素です。しっかり子供の将来を考えて進学させてあげてくださいね。
近県の高校のチェック!