東京六大学野球・・・。
誰もが一度は聞いたことのあるリーグだと思います。
大学野球好きの中では花の東京六大学、実力の東都大学野球と言われることが多くあります。
何故、花の東京六大学なのかというと知名度ですね。過去には斎藤祐樹選手が在籍していた時には、野球カードの作られるほど人気絶頂でした。
後実力もありますが、入れ替え戦や東大がいることにより東都リーグには及ばないと言われています。
そんな東京六大学野球リーグに所属している、慶応大学・明治大学・早稲田大学・法政大学・立教大学・東京大学の成績から優勝回数、注目選手、野球の環境から部員数まで徹底解説させて頂きます。
進路で悩んでいる選手、そして保護者の方の少しでも参考になればと思います。
目次
「早慶戦」東京六大学の名門早稲田大学・慶応大学
早稲田大学
全国大会の成績(平成30年秋終了時)
全国大会 | 勝利数 | 負け数 |
大学選手権(14回) | 36勝 | 9敗 |
神宮大会(12回) | 20勝 | 11敗 |
計 | 56勝 | 20敗 |
最高成績 | 優勝回数 | |
大学選手権(14回) | 優勝 | 5回 |
神宮大会(12回) | 優勝 | 1回 |
誰も大学野球をするなら早稲田という超人気大学。
スポーツ推薦入試の入学もかなり厳しい狭き門。ただ一般生徒でも入学できるので、勉強を頑張って目指してみてはいかがでしょうか。
慶応大学
全国大会の成績(平成30年秋終了時)
全国大会 | 勝利数 | 負け数 |
大学選手権(11回) | 25勝 | 8敗 |
神宮大会(9回) | 13勝 | 6敗 |
計 | 38勝 | 14敗 |
最高成績 | 優勝回数 | |
大学選手権(11回) | 優勝 | 3回 |
神宮大会(9回) | 優勝 | 3回 |
誰もが知っている名門大学。学力も高く、野球のできる選手が入学する大学。
めちゃくちゃ多いわけではありませんが、プロ野球選手も輩出している大学です。
有名な選手で言えば高橋由伸(元巨人→元巨人監督)
「全国制覇」東京六大学の強豪明治大学・法政大学
明治大学
全国大会の成績(平成30年秋終了時)
全国大会 | 勝利数 | 負け数 |
大学選手権(17回) | 31勝 | 12敗 |
神宮大会(13回) | 24勝 | 7敗 |
計 | 55勝 | 19敗 |
最高成績 | 優勝回数 | |
大学選手権(17回) | 優勝 | 5回 |
神宮大会(13回) | 優勝 | 6回 |
実力は間違いなし。
「闘将」星野仙一監督の母校としても有名です。全国大会での優勝の法政大学と並び11回。
プロ野球選手も毎年のように輩出している屈指の名門大学。
法政大学
全国大会の成績(平成30年秋終了時)
全国大会 | 勝利数 | 負け数 |
大学選手権(20回) | 50勝 | 13敗 |
神宮大会(16回) | 25勝 | 13敗 |
計 | 75勝 | 26敗 |
最高成績 | 優勝回数 | |
大学選手権(20回) | 優勝 | 8回 |
神宮大会(16回) | 優勝 | 3回 |
東京六大学野球の中で1番の実力者。
通算勝利数では断トツの1位。慶応大学の2倍全国大会で勝っています。
2018年秋も東京六大学リーグを制覇。
「狙うは優勝」東京六大学の猛者立教大学・東京大学
立教大学
全国大会の成績(平成30年秋終了時)
全国大会 | 勝利数 | 負け数 |
大学選手権(5回) | 13勝 | 1敗 |
神宮大会(3回) | 5勝 | 3敗 |
計 | 18勝 | 4敗 |
最高成績 | 優勝回数 | |
大学選手権(5回) | 優勝 | 4回 |
神宮大会(3回) | 準優勝 | 0回 |
春の大学野球選手権にかなり強いのがわかります。
驚異の勝率9割越え。ただ他の4大学と比べるとかなり優勝回数がおとります。
東京六大学野球で全国を目指すのであれば、立教はさけるのが賢明かもしれません。
東京大学
全国大会の成績(平成30年秋終了時)
全国大会 | 勝利数 | 負け数 |
大学選手権(0回) | 0勝 | 0敗 |
神宮大会(0回) | 0勝 | 0敗 |
計 | 0勝 | 0敗 |
最高成績 | 優勝回数 | |
大学選手権(0回) | なし | なし |
神宮大会(0回) | なし | なし |
優勝は一度もありません。
最高成績はリーグ昭和52年春のリーグで4位になっています。それ以降はほぼ6位。
間違いなくレベルの差があります。ただ勉強で日本一になった選手のみがゆるされる神宮球場で試合。
これはかなりの魅力ですね。
まとめ
東京六大学は日本一注目されるリーグ。
注目もされますが、かなりの強さを誇っています。東大を除いては、有望な選手も毎年入学してくるので覚悟を持って入学するようにしてくださいね。
ちなみに大学野球はかなり金がかかります。下の記事も参考に読んでみてくださいね。
以上「東京六大学野球」全大学の成績から優勝回数、注目選手など徹底解説。野球の環境や部員数もまとめました。