「大学で野球をしたい、やらせてあげたいと思っているけど、お金がない・・・」
おそらく、大学野球をしたいけどお金がネックで、出来ないと思っているのではないでしょうか。
実は、特待生になれば学費が免除になることがあるんです。
実際に、私が所属していた大学では、毎年2名~3名学費免除の選手がいました。その選手たちは、野球部のお金を払うだけで、4年間で掛かる400万円程度のお金を払わないで通っていました。
もし、あなたが、大学野球をお金がなくてもやりたい、させてあげたいと思っているなら、この記事をしっかり読み込んでほしい。
そうすれば、どうすれば学費免除になれるか理解できる。
・有名になり、大学側からスカウトされる
目次
大学野球で特待生(学費免除)になるための方法
誰もが知っている県内で有名な選手になる

大学野球で特待生になる方法は、有名になることがなによりも1番大事です。
なぜなら、有名にならないと大学野球のスカウトが注目されないからです。
実際私の大学で同期ににも学費免除の選手がいましたが、県内で知らない選手がいないほどの選手でした。
その県で、同期の名前を出すと大体「あ~あいつね。」と言われるぐらいの選手でした。
まずは県内で有名にならないと話になりません。
県内で有名になれば、地方大学ぐらいには学費免除で行けるレベルになっています。
全国で有名になれば、東京6大学や東都6大学など、全国でも有名な大学へ学費免除で行けるでしょう。
なので、まずは自分の能力を高めて大学から声が掛かるのを待つようにしてください。
能力がなければ、正直どれだけ真面目で一生懸命しても、学費免除は難しいです。
大学野球で特待生(学費免除)野球小僧の大学の場合

私の大学では、学年に2名から3名学費免除の選手がいました。
大学によって違いますが、学年で何名か決まっているのが普通です。
ちなみに、スカウトのランクで言えば、
1位全額免除
2位半額免除
3位免除なし(合格前提)
4位セレクションを受けてみないか
この4つがスカウトの基本だと思います。
また私の大学の強さとしては以下の感じです。
それでは、私の大学で全額免除と半額免除がどのような選手だったか紹介します。
【半額免除】県内№1左腕MAX138キロ左腕

・178㎝62㌔
・左投左打
・某県内ナンバーワン左腕
・高校時代MAX138㌔
・努力の天才
高校時代は県でNO1左腕と言われるほどの選手で、大学時代もプロのスカウトが何度も足を運んでいました。
特徴としては、和田選手(ソフトバンク)、杉内選手(巨人)のような特別球は速くないけど空振りをとれる選手です。
入学時、130キロ前半でも先輩や全国の強豪大学の選手を圧倒していました。
この選手は絶対プロに行くと思った選手です。
もちろん能力もすばらしいですが、練習態度や意識が非常に高い選手でした。練習が終わっても、自主練習をかかさず毎日行っていました。また、こんな姿も見たことがあります。
私の大学では公式戦が終わって、バスで大学へ帰ったら基本解散。
しかし彼は、登板した試合や登板してない試合関わらず、大学に帰ったら必ず自主練習を1時間~2時間行い帰宅していました。
本当に尊敬できる同級生でした。
ただ、この選手は怪我に悩まされ大学で野球をやめましたが、非常に才能が豊かで怪我がなければプロになっていたと思います。
【半額免除】高校時代のバッテリー(投手)はプロの選手

・170㎝80㌔
・右投げ右打ち
・高校時代150㌔投手の捕手
・捕手の能力は抜群
170センチ、右投げ右打ちで高校時代はドラフト上位の選手とバッテリーを組んでいました。
正直、打力はそこまでありませんでしたが、捕手としての能力は非常に高く、受けてもらいましたが投げやすかった印象が強いです。
選手の能力としては、遠投は110メートル・マウンドでのコミュニケーション○・大学通算ホームラン1か2本です。
打撃に関してはプロレベルには、程遠い選手でしたが、捕手としての能力はすばらしいものがありました。
スカウトする大学関係者も、捕手としては高校時代ドラフト指名の選手の球を受けていたら、不安なく獲得することができます。
実際に高校時代、非常にすばらしい捕手でも、大学で150キロを投げる投手の球が取れなくて内野手に回されることもあります。
私の大学でも、高校時代捕手だった選手が、外野手や、内野手に回されることは普通にあります。
【全額免除】県内最速右腕MAX147キロ

・180㎝68㌔
・右投げ右打ち
・県内最速147㌔をマーク
・高速スライダーが武器
高校時代は、弱小高校の絶対的エースで、甲子園出場高校を最後まで苦しめた右腕です。プロから非常に注目された中の入学でした。まあ全額免除の理由はわかります。
まずはその球速です。入学早々紅白戦の初球が144キロでました。
あまり練習をしてないにも関わらずこの球速はすばらしいものがありました。また、それに加え鋭く曲がる変化球もありました。
ただ練習は全くしない、素質型の投手。
結局4年間まともに練習をすることなく、怪我などで活躍できないで引退しました。
大学野球で学費免除になりたいなら、正しい努力をしてアピールしなさい

・有名になり、大学側からスカウトされる
大学の学費免除になるためには非常に険しい道だと思います。
ただ、一生懸命するだけでは到底かなうことができないものです。私も何十年も野球を一生懸命してきました。しかし、徐々に自分の限界を感じました。
しかし、今振り返るともっと他のやり方はいくらでもあったのではないかと感じます。
トレーニングの方法、道具、食事の管理、野球の技術向上などを勉強していたかというとしていませんでした。指導者に言われたことのみしていました。そりゃあ上手くなりませんね。
今なら本を読んで、YouTubeで勉強して、最先端の道具を購入して、正しいトレーニングができたのに・・・。と後悔しています。
あなたには後悔してほしくないので、野球の技術向上のためのトレーニング道具を紹介しておきますね、以下の記事を参照してください↓
また野球以外にも勉強をすれば、入学金や学費を安くできる大学も多くあります。
例えば、現在西武で活躍中の4番の山川選手や多和田投手などの母校、富士大学は学費が安くなります。
(富士大学HPより引用)
このように私立大学では学生の味方となる制度が沢山あります。なので、少し野球では難しいかなと感じたら、勉強を頑張ってください!
ちなみに今話題の勉強方法を紹介します!ぜひ参校までに↓