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高校野球

「ブラック部活」高校野球の監督って休みあるの?ってよく聞かれるのでお答えします。

学校の先生って休みが少ないのが有名ですよね。特に残業時間が、ここ近年問題視されています。

月の休みは1日あるかないか、月の残業時間はゆうに100時間を越えます。

その上残業を100時間やろうと、残業代は1万円程度。土日祝日に部活に出ても、2000円程度。

教育はお金ではありませんが、かなりひどい環境です。その中での、高校野球の指導者は圧倒的に休みが少なく、部活動の時間が長いのが有名です。

そこで今回は、野球小僧の経験をもとにどれだけ休みが少なく、過酷な環境にいるのかお伝えしたいと思います。

「結論」月の休みは1日OR2日

高校によってまちまちですが、まぁ期待しないほうがいいです!

野球小僧の経験からして、休みは以下のようになります。

基本的な部活の休み

・毎週月曜日

・遠征から帰宅した次の日

・テスト週間の土日

・年末年始(3日~5日)

なので丸々休みは年間で20日ぐらいです。

考えてみて下さい。年間20日を1年で割ると月1日とちょっとです。どれだけ休みが少ないかわかりますよね。

ちなみに大学の友人に愛媛の奇跡のバックホームの高校の出身者がいました。その当時休みは年間2日と言っていました。(12月31日と1月1日のみ)監督も、もちろん一緒ですね。正直、やばすぎる!

友達は高校野球は地獄と嘆いてました。

部活動は教育の一環

最近では休みをとりなさいとよく言われていますね。

高野連ではないのですが、日本学生野球憲章で下記のように記載されています。

第2章 学校教育の一環としての野球部活動

第8条(学校教育と野球部の活動との調和)
野球部の活動は、部員の教育を受ける権利を妨げてはならず、かつ部員の健康を害するものであってはならない。
加盟校は、前項の目的を達するために、野球部の活動の時期、時間、場所、内容などについて配慮しなければならない。この場合、原則として1週間につき最低1日は野球部としての活動を行わない日を設ける。
学生野球団体は、前2項の目的を達するために、野球部の活動の時期、時間、場所、内容などについて基準を定めるものとする。

なので、どの高校も表向きは毎週月曜日に休みをとっているのが基本だと思います。

しかし、そこには結構裏があって自主練習というなの練習をしている学校もあります。

ただ監督は基本学校の先生です。

・・・いや月曜日授業あるじゃん!その通りです。野球部の生徒も授業がありますし、監督も授業があるので休んだ気にはなりません。

高校野球の監督の一日

時間内容備考
5:30~6:00起床から自宅を出る朝練に向かうために準備
7:00~8:00野球部の朝練 学校によってはない場合もあります。
8:20~8:40HR伝達事項を伝える。
8:40~12:20授業授業と授業準備など
12:20~13:05昼休憩この時間に採点や生徒指導でご飯を食べる時間は15分くらい。
13:05~15:15授業授業と授業準備など。
15:15~15:45清掃生徒と一緒に指導しながら清掃。
15:45~16:00HR伝達事項を伝える。
16:30~20:00部活動
20:00~21:00授業の準備学年やクラスによってレベルも違うので多くの教材を作らなくてはいけない。また、科目にもよりますがみんな遅くまで残って授業の予習をしています。
22:00~23:00帰宅食事・風呂で一日終了。

普段の生活はこのような感じです。

正直プライベートは皆無と思っていてください。土日祝日も、ほぼ試合と練習です。

これが、独身ならなんとかなると思いますが、これが既婚者だったらまず家族で団らんなんてまず無理です。

もちろん高校野球連盟も問題視はしていますが、行動はしてくれません。野球小僧が勤めていたときに会議でお偉いさんに言われた一言がまだ頭に残っています。

高校野球連盟に言われた衝撃の一言

「高校野球の顧問が一番離婚率が高いから、ちゃんと家族大事にしてください」

ならしっかり休める環境を作ってくださいよ。各学校に任せていたら、環境なんて変わるわけないでしょうが・・・。

当時はそんなことを思っていました。

月の残業時間を計算してみよう

学校によって差があると思いますが、野球小僧の経験を中心に計算していきたいとおもいます。上記の内容で行くと大体定時は5時です。

活動日

・平日の部活動は火曜日~金曜日

・土日祝日は練習試合

定時は5時。

部活動を終え、授業の準備をして学校を平日出るのが21時と考えます。ここで平日の長時間労働は4時間。

土日祝日は練習試合のため、朝7時に集合。試合終了は15時ごろ。その後練習を行い帰宅は18時。休日労働時間は休憩1時間をぬいて10時間。

これを計算すると

月の超過勤務時間

・平日4時間×20日=80時間

・休日10時間×10日=100時間

合計超過時間=180時間

過労死ラインが80時間といわれていますが、その倍働いています。この現実をあなたは知っていますか。

野球小僧も当時は当たり前と思ってやっていましたが、離れてみるとかなり異常の環境だと感じました。この180時間に普段の仕事があります。

そりゃあブラック企業といわれても仕方ありませんね。

長時間労働の対価はもらえるの?

期待しないでください。

180時間したところで、ほぼもらえません。平日はどんだけ残業をしても給料の4%。

「給特法」は、給料月額の4%分を「教職調整額」として支給するよう定めている(第三条第一項)。他方でそれを支給する代わりに、「時間外勤務手当及び休日勤務手当は、支給しない」(給特法第三条第二項)と規定している。 給料月額の4%分をあらかじめ支給する代わりに、何時間にわたって労働しようとも「残業代ゼロ円」とすることが、約50年前にこうして決められたのである。(https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20171211-00079169/)

どんだけ~!

時給2000円と考えても、普通なら180×2000円=36万円の残業代が出るはずです。

しかし教職調整額になると、2万円程度になってしまいます。

ただ、野球小僧も部活の顧問をしていた時は全く気にしてなかったですが、離れて冷静に考えるとやばすぎです。(笑)

まとめ

どうでしたか。高校野球の監督は非常に忙しく毎日頑張っています!

好きでやっているんだろうと言う人もいると思いますが、このスケジュールは好きだけではできないです!

あなたにこの環境で頑張れる根性はありますか。今の高校野球の世界はこのようになっています。

ただお金にはとらわれず、すばらしい監督(指導者)が日々頑張っていることを理解していただきたいと思います!

結論=高校野球の監督は月1日か2日の休みで頑張っている。

保護者の方、高校野球選手、監督の大変さを少しでもわかって頂けたらと思います!

KEN☆野球ブロガー
フォローするかはあなた次第。 家族が宝。家族のためなら何でもできるKENです。 大学までガチ硬式野球部(全国ベスト16) 小学3年間、中学3年間、高校3年間、大学4年間、指導者3年間計16年間野球に携わってきました。 その経験をすべてお伝えします。
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