子供に習わせるのにどんなスポーツがいいか、悩みますよね!
特にスポーツ経験がない親御様や、一つのスポーツを長年していた親御様は悩むと思います。
ただ言えるのは、幼少期は水泳と体操をしてください!それには野球はもちろんですが、すべてのスポーツに繋がるからです。
どう繋がるかお伝えします!野球だけでもいいですが、子供にもっと上手くなってほしくないですか?そう思うなら、並行してもう2種目させてあげてください。
理由があるんです!
それでは、何故水泳と体操がいいのがいいのか、理由を交えて解説していきたいと思います!
目次
水泳をしている一流アスリート
菅野智之、藤浪晋太郎、杉内俊哉、前田健太、松井裕樹(野球)、本田圭祐(サッカー)、澤穂希(サッカー)、錦織圭(テニス)
他にも多分いると思いますが、これだけでも凄いメンバーです。野球で言えば、投手が非常に多いのがわかります。
何故多くのアスリートが幼少期に水泳をしているのでしょうか。
柔軟性とバランスよく身体作りができる
それは、柔軟性とバランスよく身体つくりができることです。
柔軟性は特に肩周りがやわらかくなります。水泳の動きは肩を中心に行います。
クロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎなどすべての動きに繋がるのは、肩周りの柔軟性です。
野球小僧は経験上、どのスポーツも肩甲骨・股関節は非常に重要な要素だと思います。
・打つ
・投げる
・守る
・走る
・捕る
すべての動きに対して肩甲骨・股関節の動きというのは関連してきます。
柔らかい腕の振りでスライダーを駆使する楽天の松井裕樹投手も小学生の時に水泳をやっていた。「肩の関節が柔らかくなったと思っています」と腕の振りに大きな影響があったことを明かしている。(BIGLOBEニュースより引用)
また、水中の中で運動をするため、均等に身体に負荷がかかりバランスのいい身体作りに最適です。
特に、怪我をしにくいというメリットがあります。野球を主でやっていて、別のスポーツで怪我をして、試合に出れないとかいやですよね?
これが、きわめて低いのが水泳です。どんなスポーツとも組み合わせることができる最適なスポーツと言えるでしょう!
プロ野球選手もトレーニングに取り入れることもよくあるので、非常にいいトレーニングが期待できることもわかります。
体操は必ずやらせるべき
体操は神経系の器官を鍛える目的です。
上記の図は有名な表です。脳と神経系は8歳を中心に幼いころが一番発達する器官です。
今は指導者もよく勉強している人が多くいるので、小学生からガツガツ筋力トレーニングをさせているチームはないと思います。
しかし現在所属しているチームが筋トレをガツガツしていたら、今すぐやめて下さい。
理由はこちらを参考にして下さい。
体操をしている一流スポーツ選手はあまりいません。しかし、体育の教師の立場からいうと体操ほど神経系を鍛えれるスポーツはないです。
何も使用せずに、自分の身体と自由に扱うことができるスポーツは他にはありません。回転、柔軟性、距離感など幼少期に必要な要素はすべて入っています。
ただ、体操だけではいけません。投げる、打つ、蹴るなどボールを使用するスポーツではないので、この部分の能力は非常に低くなります。
高校の授業でも、やはり体操部や陸上部などの選手は身体能力は高いですが、球技が苦手な子が多くいました。そうならないためにも、必ず野球と体操の両立をしてください。
まとめ
どうでしかた?何故、水泳と体操をさせるべきかわかりましたか。
・神経系
・柔軟性
・バランスの取れたトレーニング
この3つが大きな要素です。この3つを幼少期に獲得することができれば、いろんなスポーツに挑戦することができます。
勉強で言えば、偏差値だと思ってください。偏差値が高ければ、多くの大学を受けることができます。
スポーツも同じです。幼少期にしっかり、理論的に子供にスポーツをさせると運動偏差値はあがります。「私の子供は運動が苦手で・・・」それはいいわけです。
もちろん、勉強と同じように出来る子と出来ない子がいるのは当然の事です。その中で、幅を広げてあげるのが親の役目です。それを忘れないようにしてくださいね!
野球小僧は幼少期に野球以外に習い事をしていなかったことを少し後悔してます。
もし、何か他のスポーツをしていたらもう少し野球がうまくなっていたのではないかと考えるときもありました。
幼少期は親の知識は非常に大事です。好きなことを好きなようにさせて挙げるのも大事なことです。ただ、子供の可能性を少しでも伸ばしてあげるための親の努力は必要です!
右も左もわからない子供に正しい選択をさせてあげてください。それが将来に必ず役に立ちます。
もし、違うスポーツをさせて野球以外のスポーツをやりたいといったら全力で応援してあげてください!