おそらく、熱中症対策をしたいけど、何をすればいいのかわからなくて悩んでいるのではないでしょうか。
実は、熱中症対策は理解すれば、だれでもできる簡単なことばかりなんです。
ただし、誰でも出来ることですが、間違った方法や、やり方を知らないと子供が熱中症にかかる可能性が高まります。
もし、あなたが熱中症対策を知りたい!と感じているなら、ぜひ、この記事を最後まで読んでください。
そうすれば、最新の熱中症対策を知ることが出来、安心して少年野球を続けることが出来るでしょう。
・練習前に水分補給(塩分入り)
・生活習慣を整える
・冷却グッズを活用する
目次
少年野球の暑さ対策を完全解説。熱中症は命を奪う!
【熱中症】少年野球の暑さ対策1.練習前に水分補給(塩分)

1つ目の熱中症(暑さ)対策としては、練習前に水分補給(塩分)をさせてください。
なぜなら、喉が渇いて飲むのはタイミング的に遅いからです。
例えば、あなたのご家庭でも下記のような会話があると思います。
母「喉渇いた?」
子「うん!乾いた~」
母「じゃあ、お茶でも飲みなさい!」
子「はーい。」
普通の会話ですが、上記のやり取りでは熱中症(暑さ)対策が完璧とは言えないんです。
熱中症対策で1番大事なのは、喉が渇く前に水分補給をすること。
夏になると、よく高齢者が就寝中に熱中症で死亡するニュースがありますよね?
これが、気が付かないうちに水分が足りなくなり、熱中症になることが原因なんです。
「今は喉が渇いていないから大丈夫!」そう安易に考えた結果が、最悪のケースを招きます。
さすがに、野球で死亡するわけないと思われていますが、この数十年で100名以上熱中症になり死亡しているケースがあります。下記のグラフを見てください↓

(日本スポーツ協会より引用)
少年野球だけではありませんが、ここ最近も熱中症で死亡する例もあります。
だから、あまり熱中症を甘く見ないように、お子様の命を親が守るという自覚も持ち見守ってあげてくださいね。
水分補給はめちゃくちゃ大事です!
ちなみにですが、必ず塩分の含んだ水分をとらせるようにしてください。体から塩分がなくなることで熱中症リスクは高まります。
基本的には、ポカリスエットやアクエリアスを飲ませておけば十分です。(氷を多めに入れて、薄くしてくださいね。(塩分過多))
水筒のお勧めはこれ↓
2ℓもいらないんじゃないの?と思われますが、コロナウイルス関係でチームのドリンクは飲めない可能性がありますので、問題ないと考えます。
また、今回紹介した水筒は洗いやすく、入り口が大きく氷が入りやすいので、親御さんのストレス圧倒的に解消されます。
【熱中症】少年野球の暑さ対策2.生活習慣を整える

2つ目の熱中症(暑さ)対策は、生活習慣を整えること。
なぜなら、体調が悪いと熱中症になる確率が高くなるからです。
これは普段の食生活が関わってきます。
朝昼夜と3食必ず食べる。8時間以上睡眠をとる。ジャンクフードを積極的に食べない。
などなど、健康に大事な生活習慣を送らせてあげる努力をするようにしてください。そうすることで、熱中症になるリスクを下げることが出来ます。
とは言え、どんな健康な生活をしていても熱中症になることもあるじゃん!と考える方もいるかもしれません。
もちろんその通りですが、熱中症になるリスクを下げるには日々の生活で健康にいることが必要になってきます。
あくまでも今回紹介するには、熱中症(暑さ)対策。
1%でも、あなたの子供が熱中症にならないようにすることが大事になってきます。
だから、あなたが出来ることを精一杯やってあげましょう!
ちなみにですが、熱中症予防にいいと言われている簡単に栄養素をお伝えしますね。
・カリウム(筋肉の収縮を助ける働き)
・ビタミンB1(乳酸などの疲労物質が溜まりにくくなる)
・ビタミンC(疲労回復効果)
・クエン酸(乳酸を抑え疲労回復)
どの食材に豊富か↓
・カリウム
ジャガイモ・ほうれん草・トマト・納豆・豆腐・バナナ・メロンなどなど
・ビタミンB1
豚肉、ウナギ、ごま、きのこ類などなど
・ビタミンC
レモン、オレンジ、ブロッコリー、ピーマン、れんこんなどなど
・クエン酸
梅干し、ゆず、酢、れもん。オレンジなどなど
(三聖病院HP参照)
(トクバイニュース参照)
【熱中症】少年野球の暑さ対策3.休憩中は冷却グッズを活用しよう。

そして最後の熱中症(暑さ)対策は冷却グッズを使用する。
なぜなら、野球の練習で熱くなった体を冷やすことで熱中症(暑さ)対策になるからです。
夏の野球の練習は地獄そのもの。
体感では40℃を超えているのではないか!と思えるぐらい熱く、身体はしんどくなります。
私も何度か熱中症になりかけたぐらい夏は地獄です。
だから、休憩中に少しでも体を冷やすことが大事になってきます。
実際に、私が練習の休憩中にやっていたのが、首の後ろに氷水を入れた袋を当てて冷やすことです。
これはかなり快適で、身体の熱を冷ましてくれます。必ず少年野球のような自分の意思でなかなか熱中症対策を出来ない年齢の時は、親が率先して準備をしてください。
今は本当にいい冷却グッズが沢山あります。
特におすすめの2つが下記の物になります。
1つ目は、冷却タオル。
1番使い勝手のいい商品になります。子供に持たせるだけで、後は濡らして使用するだけ。
これは必須のグッズになりますね。
2つ目は、冷却スプレー。
練習直前に自分の野球Tシャツにつければ、30分程度は涼しい感覚のまま練習を行うことが出来ます。
しかも、消臭効果もあるので、一石二鳥。消臭スプレーを使うことなく、身体を冷やしながら、消臭もできるようになっています。
ちなみに親御様についても、暑さ対策は必要になりますので、下記の記事を参考にしてください。
【少年野球】熱中症を甘く見ていると命の危険がある!だから親の心がけが大事。

少年野球の熱中症対策に関しては、必ず親が率先して行動を起こしてください。
なぜなら、少年野球=5歳~12歳と自分で判断することが難しい年齢だからです。
中学生、高校生ぐらいの年齢だと、自分で飲み物を準備したり、冷却スプレーなどを欲しいと言ってきますが、まだ、小学生の場合は親が率先して購入して渡すことが大事になります。
まだまだ、判断能力が低い年齢なので、自分でどうすれば熱中症にかからないかを理解できません。
なので、まずはあなたがしっかりと熱中症対策を理解して、子供の命を守る行動をしてください。
塩分の入った水分を喉が渇く前に補給して、休憩時間には冷却スプレーや冷却タオルで体温を下げる。
そして、家庭では疲労回復に効果のある食品を食べさせて元気な体を作る。
ぜひ、お子様と一緒に二人三脚で少年野球の6年間を乗り越えましょう!!!
少年野球の熱中症(暑さ)対策は親の使命!必ず行動してくださいね。

・練習前に水分補給(塩分入り)
・生活習慣を整える
・冷却グッズを活用する
少年野球の熱中症対策は上記の3つです。
繰り返しになりますが、少年野球の年齢は自分で考え行動する力が低く、必ず親が率先して行動して熱中症をしてください。
熱中症を甘くみては絶対にいけません。命を落とす危険性も大いにあるかなり危ないものと認識してください。
ただ、しっかり予防、対策をすれば防げるものなので、今回紹介した、「こまめな水分補給(塩分)、「生活習慣を整える」、「冷却グッズを活用する」、この3つを必ず行うようにしてくださいね。
これから、暑い季節がやってきます。
しっかりと対策をして、将来のプロ野球選手になれるように、お子様を精一杯サポートしてあげてくださいね。