おそらく、野球(スポーツ)をする上で、お酒を飲むことで起きるメリットとデメリットを知りたいのではないでしょうか。
実は、お酒はメリットの面より、デメリットの面の方が高いんです。
実際に、過度なお酒は睡眠や筋肉に影響を与えます。
もし、あなたが野球(スポーツ)をする上で、お酒のメリットとデメリットを知りたいのであれば、ぜひ、この記事を読んでください。
そうすれば、お酒を飲むことが野球選手にとってマイナスでしかないことが理解できる。
・食欲増進の効果
・ストレス解消
・筋肉がつきにくくなる
・体脂肪がつきやすくなる
・疲労回復の遅れ
目次
野球選手(スポーツ)がお酒を飲むことによるメリット
お酒のメリット1.食欲の増進につながる
お酒は食欲の増進につながります。
なぜなら、特定のお酒を飲むと食欲の増加につながるからです。
私自身も、25歳ぐらいから、毎日お酒を飲むようになって気が付きましたが、お酒を飲むようになり以前より食べるようになったと感じています。
特に、ビールを飲んだ時は、食欲が止まりません。
例えば、友人と飲みに行って、
「もう食べられない!」
それぐらい食べて、帰宅する時もラーメンを必ず1杯食べています。
正直、自分でもびっくりするぐらいの量を食べていて、驚くぐらいです。
事実以下のように、ビール酒造組合のHPに書かれています。
ビールには、炭酸ガスや苦味のあるホップ成分が胃壁を刺激することより食欲増進効果があると言われています。
実際にビールを飲んだ後、食事の摂取カロリー量が増加したという報告が複数あります(文献①、文献②、文献③)。
ビールを飲むと、胃でガストリンというホルモンの分泌が促進され、胃液の分泌は増加します(文献④)。
この作用は、ビール、ワインにも認められますが、ウイスキーや単なるアルコール(エタノール)を飲んだ場合には、その作用がなかったという報告もあります(文献⑤)
(ビール酒造組合より引用)
やはり、お酒は食欲増進の効果があるんです。
ただし、上記でも書かれていますが、ウィスキーや単なるアルコールの場合はそこまで、食欲を促進される報告が上がっていません。
なので、食欲を増進させたいのであれば、ビールやワインなどを摂取するがいいでしょう。
ぜひ、食が細い人はお酒を飲み食欲を増進させて、しっかり体つくりをしましょう。
お酒のメリット2.ストレスが解消される
お酒を飲むことで、ストレスが解消されます。
なぜなら、少量飲むだけであれば、副交感神経が刺激され、リラックス効果もたらすからです。
事実、私自身も仕事でストレスがあった時などに、お酒を飲むとかなりリラックスできています。
世間一般の感覚としても、多くの人がお酒を飲む理由として、ストレス解消が挙げられます。
こんな感じで↓
今日はハロ友さんたちと飲み会~✌️楽しかった~😍ストレス解消できました~😄食べきれないほど料理出ました~😁ハロ飲み会最高~💕 pic.twitter.com/1U6moOKJsm
— akinya (@AkiMm711) September 26, 2019
まけほーか🥵
会社の飲み会でした
ストレス解消になった pic.twitter.com/fsLMvoti6h— こうちゃん (@kou7_19) June 12, 2019
このようにお酒は、ストレス解消をしてくれる存在なんです。
治療院の先生も以下のように発信しています↓
「お酒の量を適量にすると体に良い」というのは、自律神経にも同じことが言えます。
というのも、少量のお酒は副交感神経を刺激してリラックス効果をもたらすので、楽しくお酒を飲むことができるためです。
普段は話しにくい仕事相手にも、リラックスして色々なことを話せるようになるかもしれませんね。
(安眠堂より引用)
このことから、お酒を飲んでストレスが解消されることは事実です。
ただし、1つ注意が必要。
それは、適度な量で辞める。これにつきます。
飲めば飲むほど、ストレスが解消されるものではなく、ある程度の量で辞めることがなによりも大事なことをご理解ください。
ちなみに目安が↓
アルコール度数 | お酒の種類 | 飲酒の量 |
5% | ビール | 500ml |
15% | 日本酒 | 180ml(1合) |
35% | 焼酎 | 80ml |
12% | ワイン | 200ml |
43% | ウイスキー・ブランデー | 60ml |
アスリートがお酒を飲むことによるデメリット
適量のアルコール摂取は健康にも良いのですが、過度の飲酒は肝臓病や膵臓病、痛風、糖尿病、がんなどの発症リスクを高めている。
また、野球選手のパフォーマンスに与える影響が多くあります。
デメリット1.体脂肪の蓄積
アルコールはカロリーが高く、体脂肪を蓄積させてしまいます。
なぜなら、アルコール1gあたり、約7㎉あるからです。
実際に、私もお酒を飲みだして、顕著に体重と体脂肪率が増えていきました。
野球をしていた、現役時代は70㌔で体脂肪率14%程度でした。
しかし、お酒を飲むようになり、体重は80㌔近く。体脂肪率は20%を超えています。
もちろん、現役を退いているので、体重が増えるのは仕方ありません。
ただ、お酒を毎日飲みだした26歳ごろから、急激に増加しました。
具体的に、どれくらいカロリーがあるかというと、コンビニにあるビール350mlの平均が150㎉と言われています。
150㎉と言うと、ご飯小が同じぐらいです。
なので、ビールを当たり前のように1日1リットル程度飲む人は、どれだけで400㎉以上とっている計算になります。ご飯大盛1杯!
しかも、お酒によっては糖質がかなり高いものがあるので要注意です。
・カクテル系
・ビール
・日本酒
・梅酒
とりあえず、ビールと甘い系のお酒はNGになります。
まぁ飲んでも、ウィスキー系統のものにしましょう。そうすれば、多少飲みすぎても、糖質をとらないので、体脂肪が蓄積されにくくはなります。
デメリット2.筋肉がつきにくくなる
デメリットの2つ目としては、筋肉がつきにくくなる。
なぜなら、アルコールに筋肉を分解する成分があるからです。
実際にオーストラリアの研究チームが、アルコールを摂取することでトレーニングの意味がなくなると言っています。
(中略)筋肉合成の妨げです。ヒト成長ホルモンは、筋肉の合成と修復プロセスの一部も担っています。
その分泌が妨げられることで、筋肉の損傷やケガの回復が妨害されるだけではなく、筋肉の増強も妨げられます。
せっかくトレーニングをしても、アルコールでその効果が打ち消されてしまうのです。
これについては2014年2月、オーストラリアの研究者たちが、運動後の過度の飲酒が、筋肉の修復と再構築におけるタンパク質合成を妨げることを実験によって確認しています。
(運動後の飲酒はトレーニング効果を打ち消すより引用)
なので、野球(スポーツ選手)が飲酒をすることは、かなりのデメリットになることが理解できます。
いくら理にかなっているトレーニングをしたとしても、毎日過度な飲酒をすれば、そのトレーニングは意味がありません。
これが野球(スポーツ)選手が飲酒をすることで、受ける2つ目のデメリットになります。
デメリット3.疲労回復の遅れや炎症などの回復の遅れ
3つ目は、身体の回復の遅れです。
なぜなら、アルコールは疲労の回復を送れさせたり、炎症などのなおりを遅くさせる効果があるからです。
例えば、疲労回復に必要と言われる。B1が欠乏し、疲労の回復が遅く、最高のパフォーマンスができにくくなります。
他にも、怪我などをした時に回復が遅れますので、基本的に、「疲れをとりたい」、「怪我を早く治したい」と考えているなら、必ず禁酒。
さらに追い打ちをかけると、アルコールを飲むと血液の循環がよくなるので、怪我などで体に炎症がある場合は治りが遅くなることも。(アスリートとアルコールより引用)
お酒を飲むことで、野球(スポーツ)選手の身体にプラスに働くことは、何もありません。
なので、本気で野球に取り組みたいのであれば、お酒を控えるようにしてください。
少量のお酒は死亡率を下げる
ここまで、野球(スポーツ)選手にとってお酒は、デメリットの方が大きいと伝えてきました。
ただ、少量のお酒は体の取ってプラスに働くこともあります。
例えばですが、少量のお酒を飲むことで死亡率を下げることが研究で発表されています。
種々の研究の結果では、男性は1日あたり純アルコール10~19g、女性は9gまでで最も死亡率が低く、1日あたりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されています。
そのため、「節度ある適度な飲酒」として1日平均純アルコールとして20g程度が適当であるとしています。(国立健康・栄養研究所より引用)
ようは、男性の場合は、ビール350ml~500ml、女性なら、250mlが最適ということ。
また、飲んでも20グラムまでが推奨されています。
簡単に純アルコール度数を計算するサイトがありますので、紹介だけしときますね↓
なので、飲んでも節度ある飲酒の量を守り、死亡率を下げたいのであれば、少量お酒を飲むことが大事だと言われています。
KENがおすすめするお酒をご紹介
まず、1つ目が金麦ゴールドラガーです。
なぜおすすめかというと、苦みが強くないので飲みやすい!そして、毎年のようにキャンペーンがありお皿がもらえるからです。
この2つが金麦ゴールドラガーをお勧めする理由ですね。
2つ目は鬼レモン。
これは、衝撃的うまさでしたね。とにかくレモンの味が濃くて、今まで飲んだレモンサワーで断トツで美味しい!
この鬼レモンはぜひ飲んでほしいお酒になります。鬼レモンを飲むと、他のレモン酎ハイが物足りなくなります。
スポーツ選手がお酒を飲むとしても、少量を心掛ける
・食欲増進の効果
・ストレス解消
・筋肉がつきにくくなる
・体脂肪がつきやすくなる
・疲労回復の遅れ
以上がお酒を飲むことでおきるメリット、デメリットでした。
繰り返しになりますが、野球(スポーツ)選手がお酒を飲むことで、得られることは正直あまりありません。
なので、本気で野球に打ち込んでいる時は、飲まないのがベスト。
ただ、どうしてもお酒を飲みたいと思う方は、1日の摂取量を20g以下にしてください。
そうすれば問題はないと私は考えます。
私もお酒が好きなので、飲みたくなる気持ちはすごくわかります。なので、考えて飲むことが大事ですからね。
ただし、怪我をしている場合は、お酒を飲まないよにして怪我を1日でも早く治すようにしてください。
以上、「【一流野球選手】スポーツ選手がお酒を飲むメリットとデメリット」でした。