野球と体と心

野球選手がお酒を飲むことで起きるメリットとデメリット

野球をするうえでお酒を飲む機会は必ず出てきます。

お酒って選手生活をする中でどんな影響を身体に与えるのか、当時は正直知りませんでした。

私の場合だと、大学に進み20歳になりお酒に関わる機会がありました。

当時は全体の飲み会以外は飲まなかったので、あまり気にすることはなかったのですが、お酒が好きな人にはやめなさいと言われても難しいと思います。(現在私は毎日飲むほどお酒が好きになってます)

また、少しのアルコールって体にいいんだよ・・・って聞くことはあると思います!

でも、どんないいことがあるの?知らないんだけど。

そこで、お酒を飲むことで身体に起きるメリットとデメリットを紹介したいと思います!

アスリートがお酒を飲むことによるメリット

食欲の増進につながる

お酒を飲んでいると、いつもより多く食べることはないですか?

アルコールは胃液の分泌を促進して食欲を増進させてくれる効果があります。

私も経験がありますが、1次会(居酒屋)、2次会(居酒屋)〆のラーメン(大盛り)の経験がよくあります。

絶対普段なら食べれない量をしらずしらず食べてしまいます。

トレーニングや夏場で食欲が落ちてきているときに、少し飲むことにより効果が期待できます。

ストレスが解消される

スポーツ選手はいつも非常に強いストレスを抱えています。

そんな中で脳と身体をリセットして、また明日から頑張ろうという気持ちにさせるために適量のお酒を摂取することは非常にいいことです。

適量のアルコールは副交感神経を優位にするよう働きかけ、リラックスさせる効果があると言われています。

厚生労働省のHPにもこのように書かれています。

節度ある適度な飲酒として、「1日平均純アルコールで約20g程度である」という知識を普及する。

また身近なお酒を丁寧に紹介してくれています。

アルコール度数お酒の種類飲酒の量
5%ビール500ml
15%日本酒180ml(1合)
35%焼酎80ml
12%ワイン200ml
43%ウイスキー・ブランデー60ml

このように、思っていたよりにお酒を飲んで大丈夫なんです!

 

ただこれはあくまでも目安なので、アルコールの分解速度は人(体重や性別)によって違うと言われているんでよろしくお願いします。

 

 

 

アスリートがお酒を飲むことによるデメリット

適量のアルコール摂取は健康にも良いのですが、過度の飲酒は肝臓病や膵臓病、痛風、糖尿病、がんなどの発症リスクを高めている。

また、野球選手のパフォーマンスに与える影響が多くあります。

 

体脂肪の蓄積

お酒には非常に多くの糖質が含まれていますが、基本的にはアルコールです。

アルコールの1g当たりの熱量は約7kcalある。

これは、脂肪は1g当たりに約9kcalの熱量があるのに次いで多いい事がわかります。

ちなみに、糖質やたんぱく質のもつ熱量は1gあたり約4kcalといわれています。

また世界がん研究財団はこのようなコメントをしています。

ビール中瓶(500mL)のカロリーは200kcalで、ご飯1杯(100g=160kcal)よりも多い。また、ワイン2杯分(200mL=150kcal)のカロリーを消費するためには、53分のウォーキングが必要となる――「お酒にもカロリーがあることを知らないと、食事療法で失敗する原因になります」

メリットのほうでも書かせていただきましたが、お酒を飲むことで食欲の増進にも繋がります。

しかし、お酒の席では、揚げ物や炒め物、スナック菓子、ピーナッツなど高カロリーなおつまみをよく食べるため、アルコールと脂質からカロリーをとりすぎて結果として体重管理が難しくなります。

お酒はほどほどにするのが好ましいと思います。

 

脱水のリスクが高くなる

 

ビールには、アルコール・カリウム・水分の相乗効果による、利尿作用があります。

アルコールが抗利尿ホルモンの分泌を抑える!

カリウムが新陳代謝を活発にすること!

水分が大量に含まれていること!

トイレに行きたくなる要素がてんこ盛りです!

ルコール類の飲みすぎは、細胞内の水分を減らし、脱水症状の危険性があるのでリスクも理解していてください!

 

そのまま翌朝脱水に気が付かず、水分をとらずにトレーニングや練習などを行うと、脱水症状になりやすくなります。

飲酒をする際は必ず1時間に1杯お茶やお水を飲むようにしてください。

 

疲労回復の遅れ

お酒は多くのむほど、疲労の回復が遅くなります!!

疲労回復やエネルギー生産の働きをもつものがビタミンB1!

これがアルコールの代謝によって使用されるため回復が遅くなるのです!

少量ならいいですが、大量に飲むとアルコールを分解する酵素である「アルコール脱水素酵素」だけでは分解だけではおいつきません。

なのでお酒は「1日平均純アルコールで約20g程度」を目安に飲むようにしましょう。

私はこのことは知りませんでしたが、現役中はお酒が好きではなかったので、よかったと感じました。

ソフトバンクの工藤監督は現役の時の話でこんなことを言っていました。

内臓がボロボロ、身体は疲れやすい理由は、はっきりしていました。お酒の飲み過ぎです。その飲み方が半端じゃなかったのです。先発投手としての地位を勝ち取って8勝(3敗)したのがプロ4年目、85年でした。翌86年は11勝(5敗)。87年には15勝(4敗)して最高勝率、最優秀防御率のタイトルも獲得をしていましたが、夜のお誘いは絶えることなく、時間があれば飲み歩いていました。ボトルを次々と空にして朝日が昇るころに家に帰り、昼ごろまで寝てから重い体を引きずるようにして球場へ。そんな毎日でした。2~3年で内臓はボロボロになっていました。 「あいつは終わったな」。そんな声も聞こえてきました。恐ろしくなった私はビールやウイスキー、ブランデーなど酒類をすべて捨て、自宅にこもったものです。このような記事もありました。

工藤監督はこの後結婚して奥様の管理の下、徹底的に食事管理をして疲れにくい身体を手に入れたと書かれていました。

 

 

まとめ

メリット
・食欲の増進
・ストレス解消

デメリット
・体脂肪の蓄積
・脱水のリスク
・疲労回復の遅れ

対策
・お酒を飲むときは1時間に1回はお茶を1杯飲む
・1日平均純アルコールで約20g程度を守る
・1週間で1回はお酒を飲まない日を作る

以上がお酒を飲むことでおきるメリット、デメリットでした。

私も今ではお酒を毎日飲んでいますが、現役中はあまりすきではなかったので飲んではいませんでした。

ただ、書かせていただいたようにメリットはそこまでありません。

できれば現役中は飲まないのが一番いいのではないかと考えています。

飲んでも週に2,3回程度に抑えるのがベストだと思います!

 

 

 

精神的なスランプからは、なかなか抜け出すことができない。
根本的な原因は、食事や睡眠のような基本的なことにあるのに、
それ以外のところから原因を探してしまうからだ。

落合 博満(プロ野球監督)

KEN☆兼業パパ野球ブロガー
フォローするかはあなた次第。 家族が宝。家族のためなら何でもできるKENです。 大学までガチ硬式野球部(全国ベスト16) 小学3年間、中学3年間、高校3年間、大学4年間、指導者3年間計16年間野球に携わってきました。 その経験をすべてお伝えします。
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