子供が一生懸命練習しているけど、なかなか結果がついてこない。そんな時、親としたらどうにかしてあげたいですよね。
アドバイスをしたいけど、野球の経験がなかったり、思春期でうまく会話ができないなど、心苦しい気持ちよくわかります。
できることなら、子供の努力を結果に結びつけて上げたいですよね。
実は、あなたのお子様の努力を結果に結びつけるいい方法があるんですよ。
それがこの2つのトレーニング道具。
・カウンタースイング(スイング矯正)
・ソフトウェイト(指先トレーニング)
この道具をうまく使用すれば、必ずあなたのお子様が上達することは間違いありません。
もちろん継続して取り組むことが大事ですよ。
目次
上手くなりたければ真似をしろ!トレーニング道具2選
カウンタースイング(広島ドラフト1位中村奨成選手)

(朝日新聞より抜粋)
この上達トレーニング道具は、2017年ドラフト1位で広島へ入団した、中村奨成選手が愛用していて話題になりました。
「カチャカチャバットを振って、(バットの)軌道がしっかりしているか見てました」。中井惇一コーチに「体が開き気味だ」と言われた中村は何度もスイングしては、動画で確認。打撃強化の「秘密兵器」を振り込んで、バッティングフォームの最終調整をしていた。
カチャカチャバットとは、「カウンタースイング」という名のフォーム修正用バットだ。グリップとヘッドをつないでいるパイプに可動式の木片が2個ついている。スイングが鋭いと「カチ」という音がするが、体勢を崩して振ると「カチカチ」と2回音がする。このバットで練習すると、下半身主導でスイングし、上半身が付いてくるようなフォームになり、力んでないのに強いインパクトになるという。(日刊スポーツより引用)
カウンタースイングは、今までの常識をくつがえす道具になっています。
例えば、野球小僧の時代、ボールは上からたたきなさい・最短でバットを出しなさいなど言われてきました。
しかし、その結果ボールとバットは点でしかとらえることができませんでした。その上、手打ちになってしまいました。
その問題があった練習方法を、正しい方向へ導くのがカウンタースイングなんです。
カウンタースイングをうまく使いこなせるようになれば、正しいスイングになります。
今までは結果が全くでなかった・・・。そんなあなたの子供が打てる未来はそう遠くないはずです。
野球小僧もこのカウンタースイングは理論がしっかりしているので、ぜひ取り入れてほしいと思います。
イメージとしてはこんな感じですね↓
脱力スイングで中村選手のようにホームランを量産できるような選手へいざ!
・スイング矯正
・飛距離アップ
・コンタクト率上昇
ソフトウェイト(読売巨人ドラフト1位 菅野智之投手)

(産経ニュースより抜粋)
まずこちらをお読みください。
菅野智之である。
キャンプ初日はブルペン入りせずにこの日が初投げだったが、相川亮二捕手を相手に62球。「去年と球の質が変わった。別世界に行きそうな感じ。僕の知っている菅野の球じゃない」
ベテラン捕手はこう驚愕のコメントを残した。(中略)
「弱いボールの投手はだいたい指先が伸び切っているんですね。そこでこの指先の力を……僕らは指力(ゆびぢから)と呼んでいるんですけど、そこを鍛えようということで、オフにはずっとトレーニングをしてきました」
ゴムチューブを指先だけにかけて引っ張る。このトレーニングを自主トレからずっと続けて、“指力”のパワーアップに取り組んできたのだという。その結果、これまでは2キロの重いボールを指先で50回持ち上げるのが限界だったが、今は100回以上持ち上げられるまでに力がついた。(nemberwebより引用)
菅野投手と言えば日本を代表する投手。(2019年日本人最高年俸6億5千万)
トッププロが取れ入れているトレーニングがソフトウェアを用いたものです。
野球小僧が現役時代あまり取り入れたことのないトレーニングで、目からうろこでした。
指力を鍛えるだけで、捕手からの印象が全く違い球の質が変わる。当時の野球小僧にぜひ教えてあげたい内容です。
ぜひ菅野選手のように、投手としてレベルアップしたいのであれば、指先をトレーニングしてください。
もちろん打者も有効です。
指先を鍛えることにより、遠投力、そしてバッティングの押し込みなどプラスになる要素を多く秘めています。
・球の回転数増加
・球速アップ
・飛距離アップ
・遠投力アップ
「結論」上手くなりたいなら、プロの真似をするのが一番

何事のそうですが、まずは真似をすることが上達の近道です。
あなた独自の練習やとトレーニングをしてもうまくなることはありません。
なぜなら、最先端のトレーニングを一流選手はしているからです。
その最先端のトレーニングを取り入れることにより、今以上にあなたのお子様は今以上にレベルアップすること間違いなし。
もちろん、真似からの独自メニューを取り入れるのはいいと考えます。
しかし、すべて独学でやるのではなく、理にかなった練習、トレーニングを心掛けるようにしてください。
昔でいう巨人の星みたいなことは、現代では通用しません。
よく勘違いしているお父さんが、めちゃくちゃな練習方法で子供に教えていることがあります。絶対にやめてくださいね。
時代と共に技術は進化して行っています。常に最先端の方法を学ぶことをしないと上達はしません。
大リーガーのダルビッシュ投手も以下のように言っています。
「正しくない努力は嘘をつく」
昔、#ダルビッシュ が言ってたけど、本当に的を射ていると思う。
頑張ることが好きなのはいいことだけど、(筋トレに限らず)トレーニングの目的を明確にしないと、ただ頑張っているだけになる。
そういう努力の仕方だと実を結ばないし、後輩にも追い抜かれちゃうよ? https://t.co/AOAR0i9tmm
— カエル@楽しいこと大好き (@gotmadnga789) 2018年12月7日
正しい努力をして、一緒に上達しましょう。
まとめ

・カウンタースイング(スイング矯正)
・ソフトウェイト(指先トレーニング)
カウンタースイングとソフトウェイトを今回は紹介させて頂きました。
何故この2つを紹介したかといいますと、野手は打撃、投手は速球。野球の醍醐味がこの2つだと考えるからです。
打撃と向上し、速球が見違えるほどよくなれば野球はおのずと楽しくなります。
やっぱり上手くなると野球という競技が今以上に好きに必ずなります。
最後に、あなたの子供が早く初ヒットをうてるようになることを願っています。
そして、あなたの子供が初三振を奪えるのを願っています。