中学野球

負けない中学軟式野球チームの指導方法①(守備)

私が指導していた時の経験と選手で感じたことを書きたいと思います。

私が感じたのは軟式野球に関わるようになり、硬式野球より野球が難しいということです。軟式野球は硬式野球のように爆発的に点数が入ることがあまりありません。

どうやって1点をとるか、どうやって1点を守るかが勝負のカギです。もちろん硬式野球でもそんな場面はありますが、軟式野球のほうが確率が高いです。

本当に、軟式野球は1点を取るのが非常に難しいスポーツです。

逆に言えば1点取られると、チームの士気が落ちることもしばしばあります。

そこで、今回は負けない中学軟式野球の指導方法を紹介したいと思います。

センターラインとサード

中学軟式野球をするうえで、能力が高い選手が集まってくるかという正直集まらないです。

そこで守りを固めるのに必要なことがセンターラインを上手い選手で固めるです。

センターラインとは、捕手、遊撃手、二塁手、中堅手の野球でいう核のポジションです。

特に中学まではこの4つのポジションが非常に注目されます。

ただ、最初に書かせて頂いた通り上手い選手ばかりいない場合の優先順位は捕手→遊撃手→中堅手→三塁手→二塁手で決めていくようにしてください。

中学野球は人数が非常に少なく、1学年10名いればいいほうだと思います。多くて3学年30人前後です。

その中からメンバーを選ばなければなりません。

負けない想定練習

ランナーが1塁3塁の場面を想定した練習

軟式野球でこの場面が非常に難しいです。基本的にはフリーで走られることも多くあり、ランナー2、3塁の場面を作られる可能性が高いです。

高校生のレベルまでなるとフリーで走られる場面はそこまで多くありませんが、中学軟式野球のレベルではなかなかランナーを抑制することは難しいと感じました。

しかし、この場面を乗り切れるチームが私は負けないチームだと思います。なので、この練習は大事にしてほしいと思います。

この練習で大事になってくるのが、投手の牽制と捕手の送球練習です。

私は投手に速い牽制と遅い牽制2パターンを教え込み、この場面になったら1球投球するごとに1回は1塁に牽制を入れるようにさせていました。速い牽制と遅い牽制の考え方としては1秒と5秒、セットポジションで静止して牽制するということです。

次に捕手の送球練習です。

私は捕手を決めるときはフットワークと肩を一番に見ます。

例えば全く打てなくても、走れなくてもこの2つがあれば捕手としては完璧です。今でいえばソフトバンクの甲斐選手のようなイメージです。

練習方法としてはサインを4つ決めます。(これは1塁3塁の場面で1塁ランナーが盗塁をした想定です。)

1つ目が投手が捕手の送球をカットします。(難易度は普通)

この練習は投手がしゃがみ、捕手の送球がセカンドへ投げられていると思わせて、投げた瞬間に投手が立ち上がり送球を捕り、3塁ランナーが飛び出した時に3塁ランナーをアウトにするものです。

ポイントは捕手の送球の高さと投手の立ち上がるタイミングです。

捕手は投手の立ち上がった顔の上を目掛けて投げる、投手はぎりぎりのタイミングで立ち上がる。ただ、これは経験上以外に難しいです。

2つ目が二塁手がセカンドベースの手前に入り、捕手の送球をカットして3塁ランナーの動きを警戒します。(難易度は簡単)

これは私がよくやっていた作戦です。一番リスクの少ない作戦です。うまくいけば3塁ランナーを刺すことができます。

ポイントは二塁手が入るタイミングと捕手の送球の高さです。

捕手の肩が強ければ投手の頭をめがけて投げればいいと思いますが、強くない場合はワンバンで投げるようにしましょう。ただワンバンの場合は、セカンドとしっかり話をして入る位置を確認してください。

 

3つ目がセカンドベースにいる遊撃手に、捕手が直接送球して盗塁してくる選手を刺しにいきます。(難易度は難しい)

これは捕手の絶対的信頼がないと私は出しませんでした。送球がそれれば必ず1点が入ります。

中学軟式野球では致命的です。なので捕手のフットワーク、肩、信頼の3つがそろわなければこの作戦はだしません。

やる場合のポイントとしては、遊撃手がとれない高い送球ではなく最悪ワンバンでもいいので低い送球を投げさせる。遊撃手は後ろにそらさない。

そして、二塁手のカットする演技力。

 

4つ目が捕手がセカンドへ投げるふりをして後、サードへ送球します。(難易度は普通)

これは捕手のフットワークが重要です。フットワークがない捕手にはさせません。

左打者なら投げやすいですが、右打者の場合は足を後ろに引き打者の後ろから投げるか、足を前に出して必要があります。そのためにフットワークがある捕手が必要です。

ポイントは、捕手と三塁手の演技力です。三塁ランナーをだますことです。また、レフトのバックアップも大事ですのでお忘れなく。

また三塁手はランナーと被らないように後ろ側に回る捕手にはファールゾーンで送球を受ける。前側に回る選手にはフェアゾーンで送球を受ける。

 

まとめ

中学軟式野球はなかなか自分がやりたいことができない、難しさがあると思います。

想定練習でも書かせてもらった、ランナー13塁の場面はセンターラインが本当に上手い選手ならこんな感じでやらせます。

捕手は盗塁した一塁ランナーを刺しに行き、二塁手の判断でカットするかカットしないかを判断させれば1番ベストです。

ただ、ここまでの判断やプレーができる選手が、中学ではなかなかいないのも事実です。

また、判断を間違えれば選手が攻められます。なので、基本的には指導者が責任を持ちプレーさせることが大事だと感じました。

高校や大学とレベルが上がれば個々の判断は問題ないと私は思います。

私も試行錯誤しながら、いろんなことをやりましたがこうすれば絶対いい!みたいな模範的回答はなかなか見つかりません。

指導者でもやり方は全く違います。

なので、いろんな考え方があると思いますので、参考程度にみて頂けたらと思います。

長々と読んでいただきありがとうございました。またパート②を書きますね~!

 

 

KEN☆兼業パパ野球ブロガー
フォローするかはあなた次第。 家族が宝。家族のためなら何でもできるKENです。 大学までガチ硬式野球部(全国ベスト16) 小学3年間、中学3年間、高校3年間、大学4年間、指導者3年間計16年間野球に携わってきました。 その経験をすべてお伝えします。
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