2020年は日本でオリンピックが開催されます。
生きているうちに1度は経験したかったことが、こんなにも早く日本で開催されるなんて正直夢のようです。
特に野球が復活し、野球小僧としてはかなり興奮しています。
しかしそこで問題になってくるのが、日本代表(侍ジャパン)の外野手。
なぜなら、3名に絞れないほど活躍している選手が多くいるからです。
例えば、柳田選手(ソフトバンク)、秋山選手(西武)、丸選手(巨人)、鈴木誠選手(広島)、筒香選手(横浜)、吉田正選手(オリックス)、西川選手(日ハム)、近藤選手(日ハム)、平田選手(中日)、外崎選手(西武)、田中和選手(楽天)など3名選ぶのはかなり厳しい状況。
ただ今回は野球小僧が監督になり、東京五輪で金メダルを取るために選出する外野手3名とDH1名を選びたいと思います。
西川選手(レフト)
秋山選手(センター)
柳田選手(ライト)
丸選手(DH)
目次
2020年侍ジャパン代表予想
こちらの記事を参照してください。
選ばれし外野手はこの4人だ
左翼手(レフト)西川遥輝選手(日本ハム)

決して高い打率や出塁率を残してはいませんが、盗塁をさせたら西川選手に勝てる選手はいません。
特に国際大会では走れる選手が野球小僧は必要だと考えています。
なぜなら、ホームランやヒットでガンガン点を取ることができないからです。
打てないときに輝けるのがスランプのない足。
それに加えて西川選手は2018年四球を一番選んでいる選手でもあります。もちろん打席数が多いので、多くなるのは必然です。
しかし、国際大会では西川選手の足と目は日本にとっての大きな武器になると感じています
(http://news.livedoor.com/article/detail/10973814/)
中堅手(センター)秋山翔吾選手(西武)

間違いない選手。
バットコントロール、パワー、走力、肩、守備力で今の日本球界で秋山選手よりオールマイティーに能力が高い選手はいません。
特に秀でているのが、バットコントロールと守備力。この2つは日本の武器です。
・最多安打(2015年、2017年、2018年)
・首位打者(2017年)
・ゴールデングラブ賞を5回獲得(2013年、2015年~2018年)
2015年にはマートンの記録を破る1シーズン216安打を記録しました。
また最近では2017年、2018年と本塁打も20本を超えるなど、バットコントロール+パワーがついてきました。
2020年の中心選手であることは間違いありません。
右翼手(ライト)柳田悠岐選手(ソフトバンク)

平成最後の怪物。
誰が見て平成で一番の選手ではないかと思います。
特に打撃に関しては、歴代のスター選手と比べても差がない、若しくは今までの日本人で最高の選手ではないかと考える。
何故なら、打率、本塁打、盗塁の3部門で圧倒的な成績を残しているからです。
特にOPSは2015年~2018年リーグ1位。
OPS(オプス、オーピーエス)は On-base plus slugging の略であり、野球において打者を評価する指標の1つ。出塁率と長打率とを足し合わせた値である。(wikipediaより引用)
簡単に言えば、一番塁に出て、一番シングルヒットが少ない選手。
秋山選手と同じく、怪我さえしなければ確実に2020年の中心選手になります。
ただ柳田選手の懸念事項としては、怪我が多いことです。
これまでも幾度として怪我で国際大会に選出されないことがありました。なので、年齢も30を超え2020年には32歳。
怪我だけはさけてほしいと思います。
DH 丸佳浩(読売巨人)
2019年よりは読売巨人軍。
走攻守すべてにおいて今セリーグで輝いている選手です。特に、打撃に関しては3割30本を超え、2017年、2018年リーグMVPを獲得するなど今セリーグで一番輝いている選手。
守備でも2013年~2018年ゴールデングラブ賞を受賞
2013年には盗塁王を獲得するなど、守って足れる選手です。
ただ盗塁は2018年20回走り、10回成功、10回失敗するなど確率がかなり悪いのがネック。
それを踏まえても、総合的には丸選手が選出されると考えます。
他にも筒香選手(横浜)、近藤選手(日ハム)、吉田選手(オリックス)、鈴木誠也(広島)などいましたが、走れて打てる選手はやはり丸選手だと考えました。
なぜ西川、秋山、柳田、丸なのか解説
守れて、走れる選手を選出。
今までの国際大会を見てきて感じたことは、圧倒的なパワーより、選球眼や走れる選手が必要だと感じました。
特に海外の選手と試合をするときは、基本的に初対戦が多い。
その中で、ホームランを量産するのはなかなか難しい。そこで日本の得意とする、スモールベースボールで相手の嫌なところをつくことで、勝つ確率が高くなる。
それが選球眼と足(盗塁)。
特に海外の選手はクイックがへたくそな選手が多く、連係プレーも日本よりはかなり劣ります。もちろん身体能力は高いですが、雑。
そこへ漬け込むことができれば日本の金メダルの確立が、かなり高くなります。
そこで上記の4名が適任だと考えます。
秋山選手と柳田選手は説明する必要がないぐらい、ほぼ確定です。
西川選手は圧倒的な走力。これは国際大会で日本の武器になります。
丸選手は総合的(打てて、走れる)に見たら、今のところいません。もちろん筒香選手と迷いましたが、2018年の成績でいけば間違いなく丸!
国際大会で勝つためには外国の選手の嫌なところをせめて、じわじわ追い込む。これがすべてです。
・きわどい球を見送り、球数を投げさせる。
・塁に出たら常に盗塁をするかのような姿勢
・常に1塁までは全力疾走
・セフティーバントを絡めた攻撃
基本的に海外の選手は短気です。
1回から上記の攻撃をして追い詰めると、必ずボロが出るはずです。海外の選手に真っ向から勝負をしても、日本人は正直不利。
ならば自分たちのペースに持ち込むことが最大の勝機。
ぜひ野球小僧が生きている間に、日本に金メダルを持ち帰ってほしいです。特に2020年の選手たちはかなりの黄金世代。
この選手たちで取らなければ、いつとるの?と言うぐらい豪華メンバーです。
まとめ
西川選手(レフト)
秋山選手(センター)
柳田選手(ライト)
丸選手(DH)
すべて左打者で大丈夫?と思われる方も中にはいるのかなと感じます。しかし、大丈夫です。
内野手は、ほぼ右打者を候補に考えています。例えば山川選手(西武)、山田選手(ヤクルト)、坂本選手(巨人)、宮崎選手(横浜)。この選手たちは全員右打者です。
また秋山、柳田、丸の3選手に関しては左投手も苦にしていません。同じぐらいの打率を残しています。西川選手は左がかなり苦手なので、左投手の場合は外れる可能性があります。
このようにいろいろな視点から考え、選出するとまだまだ可能性がある選手はたくさんいます。
2018年の成績で選出するとこんな感じです。
もちろん2019年に大活躍する選手や、怪我や大不振になる選手も出てくると思います。しかし、どんな状況になったとしても外野が激戦区なのは間違いないでしょう。
あなたならどの選手を候補に選びますか?あなたなりの選手を選んでみてください。
以上、「激戦外野手は誰が選ばれる?」2020年東京五輪「野球」日本代表(侍)に選出される3名を徹底分析でした。